自分の働いている職場で退職者が出た。

正確には転職らしい。

自分が所属している部署からの離職者は

ケガの復帰から初めて。

自分自身が転職を考えて働いているのに

他の人が転職するとなると寂しい。

なんて、人間って勝手な生き物だろう。

（自分だけ？）

日々の不満は聞いていたが、

まさか、辞めるとは思ってなかった。

なかなか思い切ったなあ。

辞めていったのは数年続けた若手。

数年といっても2、3年かな？

辞めた原因は、仕事の不満と給料面。

それと人間関係。

これって、何か1つでもあれば

退職することを考えるレベル。

それが3つもそろったら、

そりゃ、辞めますよ！

それでも、この辞める人は

あまり不満を言わない方でした。

グズグズ言いながら辞めない人が多い中

スパッと思い切りました。

やっぱり行動に移す人は、いつまでも

文句をいうくらいなら実行って感じ。

個人的にはむしろ好感を持てる。

比較的大きな会社からの転職。

転職先はどうやら個人の小さな会社。

大きな会社でも、トップがワンマン

だったりするので、個人の会社も

理不尽なことを言われる可能性あり。

転職経験者として辞めていく者に

上記のことをそれとなく伝えた。

肝に命じると返事してくれたのは

はじめての転職で不安があるからかな？

他にも辞めるにあたって、有給問題が

発生している模様。

有給が発生しているにもかかわらず

認められないと告白されました。

いくつかのサイトを見てみると

有給休暇は発生しているので

取得できないとおかしいとのこと。

辞める前に相談してくれてたら

もう少し力になれたのに。

本人にも、そのケースでは

有給とって退職できると話す。

しかし、本人に戦う気がないので放置。

もしかしたら、なんとかしてもらおうと

思っているのかも知れないが他人事。

ましてや、とっとと辞めていくのに

なんで僕がやってあげないといけない！

自分が戦うから方法を教えて！

なんて言ってくれたらアドバイスくらい

してあげられたかもしれないけど。

おかげで、自分が辞めていく時の

よい見本になってくれました。

自分自身は、前職場を退職する時は

20日ほどの有給は全部破棄。

辞める日までみっちり働いて

すぐに新しい職場で働いてました。

同じ部署で働いていた、残される人や

会社に対して愛着と情があったから。

申し訳ないという感情がありましたね。

会社が傾いて離れざるを得なかったけど

辞めたくはありませんでしたね。

今の職場は、きっちりもらえるものは

もらって辞めていこうと思う。

それくらい、会社が社員を物のように

大事にしていないから。

楽しく働くには、やはり職場を選んで

転職しないといけないかも。

なんだかんだ書きましたが、辞めていく

退職者には、転職先が楽しい職場である

ことを願っています。