深泥池
京都を代表する池。
以前から気になっていたのが
池の周りがどうなっているか。
気になったときの記事。
心霊スポットとして有名な深泥ヶ池周辺の風景は実はすっごくキレイな風景です。
京都に住んで20数年。
深泥池沿いの道路をもう何十回通った?
いや、100回以上通ってるかも。
自然に囲まれた池で、周りはどんなものか
一度、回ってみたかった。
深泥池入り口らしき雰囲気の所から出発。
石碑には天然記念物深泥池水生植物群落
と書かれており昭和十二年十一月と表記。
かなり昔から天然記念物と指定されてる
エリアのようです。
向かい側には老舗のお団子屋。
奥に入るとひらけてきます。
隣には車の走れる道路もあり。
全然気が付かなかった。
注意喚起の看板
魚釣り禁止
野鳥のえさやり禁止
外来の魚類・植物等の移入禁止
自然保護区域なので当然。
池の割には水が綺麗で風景もキレイ。
自然保護のための注意書きの看板。
国指定天然記念物 深泥池生物群集
この看板を読むだけでも楽しい。
ジュンサイが取れるのなら
水質はかなり良いのでしょう。
道路側の風景。
振り向けば公園がある。
実はこの当たりで若者に深泥池にちなんで
インタビューを受けた。
深泥池の幽霊について。
この寒い時にさらに寒くなる話。
ちょっと勘弁して欲しかった。(汗)
いま思えばナゼそんな事を聞いているのか
逆に聞けば良かった。
先へ進むと奥への入り口。
雨も降っていないのに歩けそうなところは
水でビチャビチャになってて歩きにくい。
このあたりはうっそうとしています。
ひっそりした場所でさっきの幽霊話が
思い出されてちょっとビビってます。
右へ行けば方角的には宝ヶ池。
道無き道っぽい。
左手には網で仕切られたエリア。
池からも仕切られている。
こんなところにシカがでるのか?
ちょっと怖くなってきました。
なるほど、鹿対策のアミだったのか。
だんだん歩く場所がなくなってきた。
湿地帯なのでキノコ?も生えてる。
いよいよ池沿いを歩けなくなってきた。
池から離れて歩く。
だんだん道なき道になってきた。
遠くに工事現場にあるフェンスがある。
フェンスに到着。
奥には排水ポンプがある。
振り向いて見えるのがどうやら浮島。
手前には立入禁止の目印であろうロープ。
木が根っこからめくれ上がっています。
恐っ!
沼地に生えているので根が浅く広がって
生えているので強風で倒れたのだろう。
小高い丘が見えてきた。
現在地の確認。
ん?
大豆山(ちんこ山)
マジで?
これ、書いたらGoogle先生に怒られて
検索ページから抹殺されないかな?(汗)
それでなくても最近検索順位が下がって
苦労しているのに。(泣)
日もくれてきて周りが暗くなってきて
気候も寒い中でまさかのネタ降臨。(笑)
怖さが吹き飛んで頂上を目指します。
と言うかもう、池の周りを歩けなくなって
必然的に頂上を目指すようになった。
浮島への立入禁止看板が目印。
夏場になると水が引くのかも。
頂上到着。
向こう側に建物が見えます。
たぶん京都博愛会病院。
危険なので頂上から戻って回り道。
ここからは病院敷地内。
池沿いならOK?
不思議な風景。
ドロドロで近づくことはできない。
バス停からの風景。
このあたりは湿地帯ですが水がない。
池とも呼べない。
一周してきました。
池の向こう側に大豆山(ちんこ山)。
かっこ中の名前がインパクトありすぎて
大豆山の読み方が全然アタマの中に
入ってこない。(笑)
てか、どう読むんだろう?
そういえば途中「丘」って書いたけど
「山」なんですね。
WiKiにも書いてた。
深泥池
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E6%B3%A5%E6%B1%A0
肝心の読み方は書いてませんでしたが。(笑)
実際に池の周りを歩いてみると
本当に自然豊か。
自然すぎて恐いくらい。
時期もあるんでしょうがひっそりとして
シカがでてきたらチビりそう。
落ち葉がたくさんあって足場も悪く危険。
あまり散歩コースとしてオススメする事は
はっきり言ってできません。
やはり自然保護区といった感じ。
ただ、空気がキレイで風景も綺麗なので
体のメンテと目の保養にはなります。
深泥池周りは思いの外楽しめました。
暖かくなったら風景も変わって面白そう。
気が向いたらまた行ってみます。