膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)で販売されている祇園祭限定のしみだれ豚饅(ぶたまん)が販売されている。地元民は厄災除去を願ってプチ贅沢してもバチは当たらない?

しみだれ豚饅(ぶたまん)

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コロナ騒動でも仕事をしないといけない。

 

不要不急な外出を控えろと言われても

働かないと食っていけない。

 

自分もそうだし、飲食店なんかもそう。

 

営業を自粛している飲食店では

店頭で弁当販売など行っている。

 

お店の前を通るといつも行列の絶えなかった

お店も例外ではない。

 

北京料理で有名な高級店

膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)もそう。

 

膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)

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高級北京料理でお値段もそれなりのお店。

なかなか地元民は行けない。

 

反対に観光客には大人気。

そんな人気店でもコロナの影響は大きい。

 

祇園祭にしか手に入らなかった

しみだれ豚饅(ぶたまん)が自粛されている

今現在テイクアウトできる。

 

4月からテイクアウト販売されているが

祇園祭の中止も影響している?

 

祇園祭の中止と言われて事の重大さを

痛感したりする。

 

以下の記事で祇園祭の山鉾巡行の中断に

ついての歴史が書かれている。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/226720

 

記事中に書かれている一文が切ない。

京都をはじめ疫病が流行したことから、

厄災除去を願って始まったとされる。

 

疫病の厄災除去を願うお祭りが

厄災で中止なのは何とも言えない。

 

ならせめて、美味しいものを食べて

厄災除去を願おう!

 

しみだれ豚饅(ぶたまん)

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今この時期にしみだれ豚饅を販売するのは

祇園祭のルーツにならって疫病退散を

願っての販売みたい。

 

以前からしみだれ豚饅の看板は見ていたが

長蛇の行列で買う気にならなかった。

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今は行列に並ぶこともなく買える。

教えてくれた友人には感謝。

 

しみだれ豚饅を販売しているお店。

膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)

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お店の裏口でぶたまんの購入が可能。

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1コインの500円で購入できるので

お釣りのやり取りも少なく買いやすい。

 

単純に値段だけ見るとさすが高級店豚饅と

思われる値段だが豚饅を手に持った感じが

ずっしりと重い。

 

値段相応の良質さを感じる。

購入して、人の少ない鴨川沿いで開封。

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鴨川まで歩いたがほとんど人気な無かった。

 

色合いは何だかわからないが染み込んでる

感じがする。

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調べてみるとタレを皮に染み込ませて

皮自体に味付けをしている。

 

皮の中に包まれている餡(アン)は皮の

大きさに比例してぎっちりと詰まっている。

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もちろん何も付けずに食べたが美味しい。

なるほど、これは行列ができても仕方ない。

 

食べごたえはかなりあり、女性なら十分

しみだれ豚饅1つで満足できそう。

 

男の自分でも十分堪能できた。

 

自粛しててもこれくらいの恩恵を受けても

バチは当たらないと願う。

 

ついでに疫病退散も願う。

 

今は大人数で京都観光に来られても困るが

地元の人で仕事している人はちょっとの

贅沢に普段食べられない物を食べてみては?

 

膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり) 京都

住所:京都府京都市中京区天神山町283−2

 

営業時間:

  • 【ランチ】11:30 – 15:00(14:00L.O.)
  • 【ディナー】17:00 – 22:30(21:30L.O.)

定休日: なし

TEL: 075-257-5766

HP: https://kiwa-group.co.jp/zezekan/

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