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防災訓練に軽い気持ちで行って来たら思いのほかガチでした。京都市民の防災意識の高さをうかがい知る事ができました。

防災訓練

風も涼しくなり空気も乾燥してきた感じ。

 

これからの季節火事に気をつけないと

いけないと言う事で地域住民限定で

防災訓練が行われました。

 

簡単な消化器などの説明で終わると思って

何も持たずに参加したのですが甘かった。

地域住民140名くらいの大がかりな訓練。

 

スマホもデジカメも何も持たず参加。(泣)

 

今回は3班と大まかに分けられて

三つの訓練を行いました。

  1. 水を運ぶバケツリレー。
  2. 煙の充満している場所の通り抜け。
  3. 人命救助のためのジャッキの使い方。

 

防災訓練と名を打っているので、火災や

対地震についての訓練も兼ねてます。

 

まずはバケツリレー。

向かい合わせになり互い近いに立ちます。

 

こんな感じ。

bousaikunren (1)

絵の上手い下手については

そっとしておいて下さい。(汗)

 

そのまま横側に渡していきます。

 

バケツを渡していく注意点はバケツが

動かないように絵の用に取っ手を横にして

スライドする形でバケツを渡します。

 

バケツを正面で渡してしまうと

バケツの水がこぼれやすくなります。

 

消防隊員の説明ではこの方法が

1番早く効率が良いとの事。

 

次にやったバケツリレーは一列に並び

横の人に渡していきます。

 

一列に並んで行う方法のメリットは

遠くへ水を運ぶのに便利。

 

YouTubeで同じ方法がアップ

されていたので紹介しておきます。

 

次は、煙の充満している場所の通り抜け。

 

安全な煙ですが気分的に何となく

呼吸がしづらく感じます。

 

内部も煙は充満していましたが

思ったより明るかったのでスムーズ。

 

しかし、これが本当の煙だったら

前も見えず息も出来ずに苦しい事は

容易に想像できました。

 

最期の訓練はジャッキを使っての訓練。

 

人が挟まれている状況を前提として

ジャッキを使ってスキ間を確保します。

 

まずは、バールでスキ間をこじ開け

ブロックの木をはめ込んでいました。

 

実際の現場では瓦礫などを利用するそう。

ジャッキを挿入します。

 

ジャッキは2種類用意していて、車用の

ジャッキと消防隊員が使っているジャッキ

の両方が用意されていました。

 

実際に利用したのは消防隊員用。

最高5トンまであげられるそうです。

 

女性や子供が体験としてやっていたくらい

簡単で力はいらない。

 

それほどジャッキは優秀でした。

 

もしジャッキがなかったらどうするか?

と質問してみました。

 

実際はひどい地震が来たら、そこらじゅう

瓦礫や角材などたくさんある。

 

それらを使って助けてあげて下さい。

そうおっしゃってました。

 

実際に災害にあったらどうするか?

判断用のチラシもいただきました。

bousaikunren (3)

bousaikunren (2)

 

最期に消防隊員達による放水の

デモンストレーションが行われました。

 

画像はイメージ。

bousaikunren (4)

YouTubeより

https://www.youtube.com/watch?v=L4c6eL1SEcw

 

隊員達のキビキビした動きがすばらしい。

有意義な消防訓練でした。

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