甲賀流忍術屋敷、滋賀県、甲賀、忍者、忍術、」タグアーカイブ

甲賀流忍術屋敷は実在した本物の忍者屋敷。実際に本物のカラクリや手裏剣投げを体験できたり秘伝の巻物や忍者の考え、歴史を楽しく学ぶことができる。

甲賀流忍術屋敷にやってまいりました。

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主要道路から少し入った細い道を抜けると

大きな屋敷が出現します。

 

見えにくいところに建物があるのが

忍者がいた隠れ里っぽいです。

 

ナビがなければ見落とすところだった。

 

甲賀忍者屋敷自体は甲賀忍者の子孫である

「望月家」で本物の忍者屋敷

 

入り口横には立派な門があります。

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現在では開かなく鳴っていますが

昔の実際の入り口はこちらだっかも。

 

忍者屋敷入り口

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入ってすぐにパンフレットをもらった。

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入り口奥ですぐに忍者に会えます。(笑)

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上には望月家について書かれています。

 

入場してすぐに囲炉裏とテレビのある

部屋へ案内されます。(写真右奥)

 

テレビ画面では甲賀の忍者としての歴史と

この忍者屋敷についてを教えてもらえます。

 

テレビを見ながら忍者が愛用していたと

される「健保茶」を飲んで癒やされる。

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刀や兜など欲しくなりそうなアイテムが

たくさん販売されています。

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そんなアイテムのすぐ横には「落とし穴」。

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一応ガラスで蓋をされているので

今は落ちることはありません。(笑)

 

すぐ横にある扉は「どんでん返し」

呼ばれる扉で、向こう側から焦って入ると

落とし穴にハマるという寸法。

 

二重三重の物理的な罠心理的な罠

今でも通用すると感心させられる。

 

奥に進むと貴重な資料を見ることができる。

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忍者の奥義や心得。実際に使われていた

忍具の展示や歴史が解説されたパネルなど。

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この一角だけでも死ぬほど楽しめる。

 

個人的に感心した「鎹(かすがい)」

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戸の継ぎ目に打ち込んで

開かないようにする道具。

 

子はかすがいの「かすがい」は

この道具の役割から来たんですね。

 

言葉のいわれを知りました。

 

ところで甲賀ってどう読むか知ってます?

正解は「こうか」だそうです。

 

筆者の時代は伊賀(いが)忍者に対して

甲賀(こうが)って言ってました。

 

だいぶ古い話ですが。(汗)

 

別の居間ではからくり部屋を堪能できる。

何の変哲もない部屋。

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いやまあ、右の忍者は怪しすぎますが。(笑)

 

しかし、そんな部屋に入ろうとすると

重い扉を明けて入らねばならない。

 

厚い壁のような引き戸

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なんと1枚50kg!

 

お頭の部屋と言われており、頭領を含め

逃げるための時間をかせぐための重さ。

 

百味箪笥(ひゃくみたんす)

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忍者は薬の知識にかなり長けていた模様。

薬入れで100個の引き出しがある。

 

実際に数えてみたらちゃんと100個あった。

 

この写真の中だけでも

たくさんのからくりが隠れています。

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忍び押入れ

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左の壁部分がどんでん返しになっていて

奥に続く廊下へ逃げることができる。

 

しのび窓

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紙のような薄い道具を使わないと

開かない仕組みになってる。

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逃走用の隠し扉

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忍者がいる足元もからくりが施されており

以前は塀向こうまで通路が続いていたそう。

 

部屋奥には手裏剣場があり、網の強固さが

手裏剣の危険さを物語っている。

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手裏剣を体験するには追加料金が必要。

 

はしごを使って2階、3階へと上れる。

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急なはしごなので、注意して上がらないと

本当に危険なので上る時は真面目に。

 

ちなみに見上げると忍者が縄梯子で

上る時の見本を見せてくれている。(笑)

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2階は下を監視できるようになっている。

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紐を引っ張ると音がなる仕掛け。

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敵が来た時に1階から2階へ知らせるための

道具で今で言えば呼び鈴の代わりか。

 

3階へ続く階段

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奥に見える刀は落とし穴の上の死角に

隠している武器。

 

取ろうと思えば2階からでも取れる。

 

普段は3階へ続くところは蓋がされて

分かりにくくしていたと思われる。

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3階は広い屋根裏部屋

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窓がないので実際には昼間でも

かなり暗かったと思われる。

 

忍者くんは3階まで縄梯子で来る予定。(笑)

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本当に隅から隅まで甲賀流忍術屋敷を

堪能させてもらった。

 

同行していた子どもたちは喜んで

屋敷の中をカラクリを使って楽しんでいた。

 

子供連れで楽しむには良いところ。

もちろん大人だけでも十分楽しめた。

 

忍者の生活や考え方、生き方の片鱗を

少しでも感じられたらそれだけでも

甲賀流忍術屋敷に来たカイがあった。

 

甲賀流忍術屋敷

住所:滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331

営業時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)

休館日:12月27日~翌年1月2日まで

入館料:

  • 大人(中学生以上) ¥600(税込)
  • 小人(3歳以上)   ¥400(税込)

駐車場:無料

TEL:0748-86-2179

HP:https://www.kouka-ninjya.com/

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