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愛宕山登山を満喫したのでレポしてみます。山の頂上三角点も制覇したので昼食場所や景色の良い場所を紹介。

前回からの続き。

愛宕山に人生で初めて登ってみたので書いてみた!京都で生まれ育った人には馴染み深い山で頂上には愛宕神社がある。今回は愛宕山ふもとまで。

 

前回は登山口である鳥居の前まで行きました。

 

今回は、愛宕山を鳥居をくぐって

登り始めたところから。

 

愛宕山を登り始めから最近はやりの

「自己責任」看板。

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内容は以下の通り。

登山者の皆様へ

山上の神社まで四キロ余の山道で、気温の差は
約十度もあります。
自分で登り、自分で下山する他、手段はなし。
花、草木を採って持帰る不心得な者は上山を禁止します。
愛宕山は、公園ではなく、一、三〇〇年前から続く
「愛宕さん」の総本宮です。
尚 山上には、雨水のみで水道などありません。
又便所は社務所横一ヶ所です。

もちろん、流行る前に昔から

愛宕山では言われてたことでしょう。

 

横には見えるのはケーブル跡。

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それにしても登り始めからかなり急な上り坂。

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なかなかな難所です。

 

間違いなくハイキングコースではありません!

それでも歩いていくと生活跡があります。

 

こんなところに小学校があったなんて驚き!

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火事で消失したとあるが、こんな狭い場所で

分教場とはいえ建物があったとは思えない広さ。

 

先には石階段が続く。

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行方不明者を探すビラが貼られており

山の奥深さを痛感する。

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途中には落雷痕と見られる焼け焦げた痕が

生々しく自然をリアルに感じられる。

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20丁目ってどれだけの数の丁があったのか?

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ケーブルカーがあった時代には観光地として

栄えていたのだろう。

 

愛宕神社までの丁石が所々にあるらしい。

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やっと見えてきた!

登り始めて初めての休憩所。

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ふだん運動していない者にとっては

待ちに待った休憩所。

 

かなり歩いた気がしたがまだまだ先は長い。

同じように体力を回復している人々多数。

 

休憩所の前にも丸太の椅子とテーブルがあり

そこでも休憩できるようになっている。

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休憩所の隣には茶屋が営まれていたそう。

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今も昔もこの辺は参拝道の休憩所になってる。

 

25丁目 なかや跡

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「な」の文字が古すぎてパソコンで書けない。

 

古典落語に「愛宕山」とあり愛宕名物である

「志んこ」を茶屋として営業していた。

 

現在は場所を変えて営業してるとのこと。

「志んこ」を食べに今度ぜひ行ってみたい。

 

しばらく頑張って歩くと五合目の休憩所に到着。

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この休憩所の奥にも道があり大杉谷道と

つながっている。

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地図の黒い道の部分。

 

この辺りにはお茶屋や休み処があった。

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その一つである「水口屋」はケーブル山頂駅の

南側に移転した。

 

今回の目的である廃墟の元でもある。

 

石垣やコンクリート構造物が残っていると

ここでも書かれているので楽しみ。

 

ここにあった建築物は建物ごと別の場所に

移転しているらしい。

 

機会があれば探して行きたい。

 

休憩所の先を歩いていくと

途中、ロープがはってる危険な場所があるが

遮る木がなく見晴らしはすごく良かった。

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たぶん、土砂崩れなどで生い茂っていた木々が

流されたのであろう。

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清滝と水尾の分岐点でもある休憩所。

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ここまでくれば愛宕神社までもうひと息。

 

さて、グーグルマップなどで見ると

廃墟はこの辺りのハズ。

 

休憩所から愛宕神社へ歩いて数分の場所に

横道があり写真右側にコンクリートの構造物も

見つけることができた。

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立派な大木が育っていて、すっかり森の一部と

なっていて当時の建物が想像できない。

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地面に丸いコンクリートの穴があり

ケーブルの鉄柱があったのだろう。

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奥に進むと広場がありここにもコンクリートの

構造物があった。

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ネットで調べると石の目印があるとのことで

周りを調べてみると・・・ありました。

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この石を目印に上へ登ると・・・

 

木々に囲まれて下からでは分からなかったが

少し登るとホテル跡が見えてきた。

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ホテル跡の建物がある目の前には

愛宕遊園地跡があり当時が忍ばれる。

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西洋のお城のような造り。

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本当に廃墟で昼間なのに怖いなあ。

 

もっとホテル周りを歩いてみたかったが

動物の気配?があり少し怖くなったので

逃げるように城跡を離れていきました。

 

愛宕神社を目指します。

 

しばらく行くと今度はちゃんとした建物。

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キレイな建物で今でも使われていそう。

 

ハナ売り場

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黒門到着。

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灯籠横には嵯峨消防分断の看板が見える。

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麓からずっとあったこの看板は、書かれている

内容がおもしろく疲れた心と体の登山者である

自分をかなり勇気づけてくれた。

 

39/40とありゴールまであとわずか。

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山の麓から1/40で始まり、自分の位置と

ゴールまであとどれくらいあるのか

目安として教えてくれました。

 

愛宕神社敷地内に到着。

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大きな看板が迎えてくれましたが

書かれているのは上山者(登山者)に対する

注意事項でした。

 

登山者としてのマナーを考えつつ奥へ。

時間と体力を考えて今回は参拝はパス。

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また今度。

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見晴らしよく昼食を食べる場所を探し

奥の道を目指します。

 

愛宕神社のある石段横に休憩所があり

石段と休憩所の間に道がある。

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そこから奥へ進むことができます。

 

奥にはものすごく見晴らしの良い場所があり

天気もよく京都市内を一望できます。

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ここでの食事がたまらんほど美味しかった!

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ここで知り合った登山者に三角点まで近いと

進められたので行ってみることに。

 

死ぬほどすごい傾斜を登ることになりましたが

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無事三角点到達。

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ここからの風景は木々に囲まれているのでイマイチ。

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先程食事した場所のほうが見晴らしは良い。

 

三角点横には可愛い手作り椅子。

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少し下の段には広場になっており

休憩できる場所がある。

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こちらのほうが広く人気がなく

ゆっくり食事はできるかも。

 

三角地点と愛宕神社の間には

本日一番の絶景を見ることができた。

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周りの山々を見渡せるこの場所を訪れるだけで

苦労して登山する価値がある。

 

とはいえ、ヘロヘロな状態で下山。

いまなら急げばバスに間に合う!

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登山はじめにチェックしといて良かった!

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あまりの疲れに乗るつもりがなかったバス停へ

急ぐことになり何とかバスに乗り込めた。

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阪急嵐山駅に無事ついて帰宅。

充実した登山でした。

 

愛宕神社

住所:京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1

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