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「たばこ休憩」を不公平と思う人に欠けた視点の記事から、執筆者の狙いを考えてみる。善悪の性善説だけでなく、記事を読ませる戦略についても考えてみた。

今回は、多様な考え方を理解するために

書いてみようと思う。

 

そんな風に考えさせられる記事があった。

 

「たばこ休憩」を不公平と思う人に欠けた視点

https://toyokeizai.net/articles/-/259897

 

東洋経済オンラインで書く人って

どういう基準で選考しているのだろう。

 

そんな事を考えさせられる記事。

tabakokyuukei (1)

記事冒頭に、

喫煙やたばこ休憩を推奨する意図ではありませんが、「たばこ休憩=仕事をしていない」という社会通念に対し、法的観点や昨今の働き方改革などを踏まえ中立的な立場で考察します

中立的と書いてありますが、

本人が喫煙者か非喫煙者かで話が変わる。

 

喫煙者でも、「元」か「現」かも

読者の受け取り方は違う。

 

それについては一切触れていない。

 

自分の喫煙に対する立場を明確にして

いないので中立的な立場という言葉に

違和感がある。

 

読んだ内容では、会社の考察を匂わせて

書いているものの、個人に焦点を当てた

記事ではないか?

 

タバコを吸うかどうか、立場について

書いたので自分自身のタバコに関しての

立場を書いておく。

 

ちなみに私は非喫煙者。

どちらかというと、嫌煙者。

 

今まで一切吸ったことはない。

その前提で読んでいただくとありがたい。

 

話を戻すと記事内容は、仕事ができるか

できないかは喫煙には関係ないと擁護して

いるように見える。

 

正しいか正しくないかは置いておく。

まあ、ここは否定しないでおく。

 

実際、仕事のできる喫煙者は山ほどいる。

 

「たばこ休憩」を不公平と思う人に欠けた

視点の記事に欠けているもの。

 

これは、他者の視点についての記述が

絶対的に欠けている。

 

「たばこ休憩」を不公平と思う人に欠けた

視点の記事の欠けた視点とでも言おうか?

(笑)

 

法律や働き方改革の面から考察してみた

とは書いているが、法律だと、「嫌煙権」

働き方だと、タバコの煙によって、

他者の作業効率を落とすこともある。

勤務中にタバコを吸いに席を外すと

その際にかかってきた電話への対応は?

席を外している間に来た来客への対応は?

 

社員全員に、携帯電話が支給されていて

必ずそこに電話がかかってくる訳でない。

 

誰かが出ないといけない部署の固定電話に

かかってきた電話は誰がとる?

 

その場にいる人間がでないといけない。

 

もちろん、職種によるし、クリエイティブ

な仕事や考えに煮詰まったりした時の

気分転換としての喫煙は有効かもしれない。

 

その場にいるだけで、仕事ができない社員

がたくさんいるであろうことには確かに

否定はできない。

 

しかしそれは、タバコを吸わなくても

外に出るだけでも良いのでは?

 

タバコを吸って、タバコ臭い体で帰って

こられたら、周りは迷惑。

 

確かに、タバコを吸うと、血圧も上がり

ニコチンが体に入って落ち着くのと、

精神集中もできるかもしれない。

 

しかし、そんな人は、個人で仕事をして

他者に煙の迷惑をかけない人に許される。

執筆者の榊裕葵さんは独立して

一人で会社をやっているのだろうか?

 

顧問先の支援をしているとのことなので

タバコ臭い体でクライアントと会って

話をしているのだろうか?

 

ツッコミどころはたくさんある。

少し執筆者に対しての攻撃的な

文章になってしまった。(反省)

 

自分だけかと思ったけど、やはりというか

コメント欄でもけっこう叩かれている。

 

炎上していると言って良いでしょう。

 

最初にも触れたが東洋経済オンラインは

執筆者の選考基準はどんな風に決めて

記事を書いてもらっているのだろう?

 

実は、執筆者は炎上狙いで、わざと騒ぎに

なるような記事を書いたのでは?

 

東洋経済オンラインも話題の提供として

この記事を世に送り出したのか?

 

記事の内容より、この記事を発表すること

による世論へ周知されるメリットとを

天秤にかけて記事を書いた?

 

それなら、榊裕葵はかなりできる人物。

 

実際、こうやって名前も取り上げられて

拡散されているわけだし。

 

ただ、個人的に、ビジネスとしての

仕事効率化として読んでいる自分としては

少しがっかりな記事。

 

東洋経済オンラインもこんな記事を載せて

読ませる会社なんだとがっかり。

 

そう思って榊裕葵さんが書いた記事を

チェックすると結構出てくる。

tabakokyuukei (2)

どうやら榊裕葵はできる人のようだ。

 

ならば、榊裕葵さんは喫煙者。

さらに、仕事のできる人。

 

そう考えると辻褄が合うような気がする。

 

少なくとも、周りに周知してもらう作戦で

あるならば、大成功と言って良い。

 

手法として見習っても良いかも。

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