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119番を利用して年寄りを救急搬送する難しさを体験した。年寄り対応で困ること2点。用意する必須の3点を紹介。自分の両親もお世話になる可能性があるのでイザというときの記事。

先日、救急車のお世話になった。

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その時に痛感した事を書きます。

本人のために、若干フェイクあり。

 

病院に連れて行って欲しいと電話あり。

電話は年老いた親から。

 

駆けつけてみると頭のケガの部分を

押さえながらカバンをあさっている。

 

聞くところによると、どうやら、保険証や

お薬手帳を探してるらしい。

 

ケガは思いのほか酷く、傷を抑えていた

タオルが赤く染まるほど。

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タオルを代えてしっかり傷口を押さえて

待機するように伝えるも、目を離すと

一心不乱にカバンの中を漁ってる。

 

探すのを止めて傷口をしっかり押さえる

ように注意しても聞かないのでカバンを

取り上げる。(怒)

 

しっかり傷口を押さえていないので、

どんどんタオルが赤く染まっていく。

 

イメージ

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話の要領(ようりょう)を得ないが

どうやら頭を打っているみたい。

 

すぐに119番に電話して繋がるも

救急要請自体を本人が拒否

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それならばと、救急対応の電話番号を

教えてもらっていったん電話を切る。

 

教えてくれたのは消防局の電話番号。

075-231-5000

 

そちらで対応して欲しいとのこと。

 

教えてもらった番号には結局

電話することはありませんでした。

 

掛かり付けの病院に連絡すると、

来てもらっても1、2時間待ってもらう

可能性があるので了承願いたいとのこと。

 

頭を打っているようなので

そんなにも待っている余裕はない。

 

頭を打っていて出血もしているので、

もう一度親を説得して119番通報。

 

親を何とか説得して救急車に来てもらう。

自分の家の住所を自分で説明させる。

 

自分自身で住所を言わせたのは、

観念して救急車に乗せるため。

 

自分でも住所を言ったのだから、

あきらめたと思ったら、サイレン無しで

自宅に来て欲しいと言っていた。

 

電話先のオペレーターにあっさりと

断られてましたが。(笑)

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緊急で来てもらうので、サイレンをならさ

ないでこれませんから当然の返事。

 

道路交通法で決まっている。

http://sosa119.jp/questions/W003H0000003.html

 

ほどなくサイレンの音が聞こえてきて

救急車が家の前に到着。

 

救急車に乗り込んで病院へ。

 

救急搬送途中にて、救急車内で

お薬手帳の提示を求められた。

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ケガした本人が用意したカバンの中に、

あると言っていたお薬手帳のがない。

 

見つかったのは全く関係のない手帳。

 

あれほど傷口を押さえるために

親とバトってたのに・・・。(泣)

 

病院に無事到着して病院窓口に保険証を

提示しようとするも、保険証が血まみれ。

 

幸い、保険証はビニールカバーに入って

いたので取り出して清潔な保険証を提示。

 

病院ではやはりお薬手帳が必要とのこと。

親の言う場所を探すも見当たらず。

 

あきらめて、掛かり付けの病院でもらって

いる薬を全部持って行った。

 

頭を打っていったのでCT検査などを

受けて現在はどうもないと説明される。

 

イメージ

CT

 

結果、帰宅することになった。

入院も覚悟していたのでまずは一安心。

 

それでも、救急でお世話になったお医者様

から今後の説明がありました。

 

現状ではCTに異常が見られなくても、

少しずつ出血している可能性があるので

注意が必要とのこと。

 

イメージ

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家に帰っても、少しでも異変があれば

病院へ来るように言われました。

 

どんな風になったら病院へ行くかは、

注意リストいただいたので分かります。

 

リストをいただいても、年寄りは文字を

読むのが苦手なので説明をしてもらって

ありがたかったです。

 

今回、救急車を呼んで実感したこと。

 

年寄りが気にすること

  • 救急車を呼びたがらない。
  • 近所の目が気になる。

これは困った。

 

他にも

  • 周りの言うことは聞かない。
  • 自分の思う通りにしたがる。
  • ケガして血まみれでもあちこち触る。

もちろん人によるのは重々承知。

 

勉強になったのは

  • 救急ではサイレンは必ず鳴らす。
  • 保険証とお薬手帳とお金は必須。

 

保険証とお薬手帳とお金はスムーズに

治療を受けるためには必要です。

 

救急車や救急病院を利用する時は

必ず用意して行きましょう。

 

なにはともあれ無事で良かった。

 

他にもケガをした親には、言いたいことが

たくさんあり、実際に説教に近いかたちで

話したことはたくさんありました。

 

ここでは、個人的なことなので割愛。

 

一般の人間には、救急車を呼ぶことが

いかに大変か痛感した一日でした。

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