最近早く起きる習慣が身についてきた。
と思ったら寝坊してしまった。
別に遅刻したわけではないが慌てた。
久しぶりに以前の出勤時間に出ると
電車の中でも全然落ち着かない。
人の多さと余裕のなさを感じる。
もちろん自分自身もその一人。
ブログに関しての事で、熱中してしまい
就寝時間が遅くなったのが原因。
生活サイクルが狂うと、睡眠サイクルも
狂ってくるので寝坊は当然の事。
二度寝で遅くなったのを久しぶりに
体験してしまった。
だからこそ、
早起きの習慣の大事さを痛感した。
本書は、ただ早く起床すれば良いと
いった理想本ではない。
人生を充実させるためには、いかに
睡眠時間を短くするかを考える。
その上で、いかにスッキリと
早起きができるかにフォーカスしてる。
睡眠時間の長さは具体的には4時間半。
4時間半熟睡法と朝5時半起床術を考案。
基本は太陽の光から考察される
体内時計とそれに伴うホルモン。
太陽の出る時間を頭に入れて
行動し始める時間を調節。
太陽の光を浴びれば、体内ホルモンも
活発に出ることが考えられる。
おひさまの光を浴びることを考えると
日の出の時間は365日
それぞれの季節で変わってきます。
しかし、これは長期の視点で見た時。
まずは、一週間の過ごし方から。
- 月曜から金曜は4時間半の睡眠。
- 土曜、日曜はどちらかで7時間半睡眠
- 土曜、日曜のどちらかはパフォーマンスに支障がない6時間睡眠法。
他にも必要なのが朝食。
必ず朝食を取って、体のパフォーマンス
を上げていけば午前中に差が着く。
朝食の内容にも言及しています。
では、朝早く起きたら何をすれば
効率的かが書かれています。
スッキリした頭で考えることは
アイデアを生み出したり、生み出した
アイデアをまとめたりするのが良い。
早起きした当日に考える事は
今日1日のスケジュールを考える事。
そうすると、考えた1日のスケジュール
通りに過ごすだけで良いので効率的。
体内時計を調節するには運動することが
効果的と書かれています。
と言っても、朝の運動は基本的に
体に良くありません。
だから、朝に運動すると疲れる。
もちろん、運動した後の達成感はあり
気分的にはスッキリします。
しかし、良質な睡眠や体の負担を考えて
実行することを考えると就寝2時間前に
軽い運動をするのが理想。
つまり、運動は夜にするのが一番。
さらにどのような運動をしたら良いか?
オススメの運動は
ウォーキング、ヨガ、ストレッチ。
女性にお勧めのヨガ
もちろん激しい運動はNG。
かえって、目が覚めてしまいます。
他にも睡眠に必要な環境を整えるため
必要な快眠グッズについても言及。
参考になるのではないでしょうか?
個人的には、昼寝の効用つまり仮眠に
ついての記述が参考になりました。
15分の仮眠が脳のパフォーマンスを
回復させることができます。
スキがあったら仮眠しましょう。(笑)
しかし、長い時間仮眠すると夜の睡眠に
影響するので15分の仮眠が目安だそう。
コーヒーやタバコ、お酒についても
上手な付き合い方法が書かれています。
それは本書を手にとって確認してもらい
納得してから実践してもらいましょう。
ほかにも睡眠の質を向上させる機械が
紹介されています。
目覚めを良くするための人工照明装置。
曇っている時や雨の日など
暗くて起きれない人向け。
なかなか寝付けない人にオススメ!
寝返りが打ちやすい。
健康のためには良い睡眠は必須。
良い睡眠のために寝具にはにこだわろう。