最初に言っておきますが、本書は女性に
むけた恋愛指南書です。
ちなみに、ここに記事を書いている
僕自身は「男性」です。
どうして男性が女性用の本を、ましてや
恋愛指南書を読んでいるのか?
その疑問は末尾に。
まずは、本書について触れる。
冒頭、見開きに書いている言葉
いい女とつきあってる
いい男とつきあおう
なかなかの名言です。
もう少しわかりやすく書くと
いい女とつきあっている男性がいる。
そのいい女とつきあっている男性と
つきあおうと書いています。
男性からみた男性像。
女性からみた男性像。
男性からみた女性像。
女性からみた女性像。
それぞれの立場から見るものは
それぞれの立場で見えるものが違う。
本書は筆者(男性)からみた
いい女になるための指南書。
とはいえ、なかなか一般常識から考えて
当てはめていくと過激な事を書いてる。
プロローグから
これから彼女のところに行く男と、
食事をしてみよう。
これから相手の男性は
彼女のところに行くんですよ。
いわんや、
もうすでに彼女がいるわけですよ。
相手持ちの男性と食事に行ったって、
一般的には時間の無駄じゃないですか?
しかも、これから彼女にわざわざ会いに
行くのにですよ。
相手の男性からしたら、誘ってくる女性
は空気の読めない人と思うかも。
誘うほうの女性からみたら、そんな
KY(空気読めない)な人と思われる
リスクを犯してでも誘うの?
本書を読んだ女性から
そんな疑問が出てくるのも当然。
しかし、ここで大前提が。
あくまで「いい男」が対象。
いい男は「いい女」の誘いは断らない。
受け身な女は幸せになれない。
プロローグからこんな過激な事が
書かれていますが、これはいい女に
なるための方法論のひとつ。
けっして、つごうのいい女になれと
言っているわけではない。
いい女には、いい男が寄ってきます。
いい女になるための方法が48も書かれて
いますが、どれもこれも過激です。
どれくらい過激かというと、ここに記事で
書いてしまうと、グーグルからペナルティ
を食らうぐらい。(笑)
記事の検索順位に影響がでるので
過激な内容については本書を参照。(笑)
グーグル先生に怒られないくらいの
項目をいくつかピックアップ。
恋人に料理のセンスがないのは、男の責任
おいしものを食べに連れていっていないからだ
男女平等を騒がれる昨今。
彼女の料理センスがないのは、彼女の責任
であって、男の責任と断じるのは決して
納得することができない。
うんうん、そんな言葉もでてこよう。
しかし、そんな事を言う男はダメ男君。
だって、彼女を育てようという気がない。
それに、相手が育っていくと自分自身も
同時に成長できる。
相手を成長させる気がない男は、
自分自身が成長する気がないのと同じ。
第3案を出せる男は、キレない。
男の思考が柔軟。
恋人同士のつきあいにでケンカになっても
よい案が見つかればケンカはおさまる。
これは、男の器量がないとできない。
第3案が出せる男は仕事もできる。
男選びのよい基準になる。
他にも、男を見る目のやしない方や
男選びの方法が方法が書かれています。
そんないい男に選ばれるための女の磨き方
なども同時に書かれています。
さて、この記事の最初に、本書は女性向け
恋愛指南書と書いてあります。
それを男が読む理由。
男が女の事を知るためには、
女性向けの本を読むに限る。
男に向けた女性へのハウツー本は
妄想や理想が多いから。
女性のことを知りたかったら、女性が利用
している本や雑誌で勉強するに限る。
この2行だけでも若者に向けては、
良いアドバイスになりそう。
本書からは、これ以上にたくさんの
アドバイスをもらえます。
最後に本書からの一節。
浮気で別れるのではなく
成長に気づかない男とわかれよう。
男女どちらにもハッとする言葉。