題名に心惹かれてしまう。
なんか、コソコソした仕事なら
リスクはあるが儲かりそう。
そんな妄想をしてしまうのが。
本書を手にする理由。
序章は、さおだけ屋にスポットを当てて
いかにグレーの仕事か書いている。
最近は少なくなったとはいえ
時々、さおだけ屋は回ってくる。
違法ビジネス、スレスレの裏ビジネス?
いかに相手の懐に入って売りつけるか?
普通のビジネスにも対人が必要なので
交渉に使えそうな内容。
ただ、違法スレスレの交渉なので
オススメはできませんが。
さおだけ屋を序章に、上手に生きていく
方法論が書かれています。
脱税と節税。
税金を払わないということであれば
どちらも同じ行為。
しかし、一方は違法で一方は合法。
何も考えずに法律違反をしてしまうと、
後に多く税金を払う羽目になる。
頭を使って節税する方法論の1つとして
野球選手が個人会社を作ることを例に
税金について書かれている。
もちろん、サラリーマンの節税方法に
ついても書かれています。
サラリーマンといえば、昨今、副業に
ついてオススメすることが叫ばれていて
政府がおおっぴらに勧めています。
会社側は反対していますが。
さて、副業についても本書では詳しく
触れており、サラリーマンが副業する
有利性について書かれています。
現状サラリーマンの自分にとっては
この項目はたいへんためになった。
副業をするためには会社との折り合いを
つけないといけない。
副業をするためには、基本的に会社には
内緒にしておきたいのが現状。
政府が副業を勧めていても、
会社側は反対の立場をとっている。
変に会社側とこじれるなら、
会社には内緒にして副業したい。
そうなると気になるのが
- どうなったら会社側にバレるのか?
- どうしたら会社側にバレないのか?
この辺も詳しく書かれています。
アンダーグラウンドの代表といえば
風俗と薬物。
風俗では合法エステと違法エステの違い
薬物では合法にするか違法にするか
この2点について書かれている。
特に薬物では、国レベルでの問題。
昨今は、大麻の問題が深刻。
世界的に見ても、大麻はそれほど
健康上問題はあまりないと言われいて
真偽の程はさておき合法の国もある。
アメリカでも州によって分かれている。
さて、日本では今の所違法。
そのため、闇で売られている。
税金を払わなくて良いので儲かる。
このように、本書はライトな項目から
ヘビーな仕事についても深く解説され
読んでいて引き込まれます。