良書と出会うと付箋が多くなって困る。
困ると言ってもうれしい悲鳴ですが。
実際には付箋ではなくメモ紙。
ページ間にたくさんの紙を挟んでいる。
それはチェックする項目が多く
身につければ自分自身の力になる。
たくさんの成長が見込めるということ。
実際に結果を出している人が書いている。
だから、1つ1つの言葉が身にしみます。
分かっている事もたくさんありますが
いつのまにか忘れてる事も思い出せます。
やはり、良い本を読むと自然と
モチベーションがあがります。
本書は時間術がテーマ。
だけど、ギスギスした毎日を送るのは嫌。
時間に縛られる生活はイヤです。
自分自身で時間を作り出し
自分の時間や生活をコントロールすれば
楽しい生活が送れると信じています。
筆者も同じように感じているようなので
本書を読んでいても共感できるから
たくさんのアドバイスが自然と頭に入る。
表題にもあった
やりたいことは全部やる!
そう考えると、生活にハリが出てくる。
モチベーションも上がってくる。
やりたい事なんて無いよ!
そう思っていたのですが、ちょっとずつ
色々とやっていくと自然とやりたい事が
浮かんできます。
実はやりたい事は、毎日、毎回、毎秒で
頭の中に浮かんでいる。
しかし、すぐにはできない。
時間が無い、お金がない、めんどくさい。
いつのまにか自分の気持ちにフタをする事
などに慣れてしまっている。
やりたい事はたくさんあるのに
思うようにできないのでやめてしまう。
そうして、心が死んでいっているかも。
ダメ元でも良いからやってみるべし!
そして、そのやり方が分からないだけなら
本書を読むと、やり方が書いてある。
個人的にはブログを書く事をオススメ。
しかし、ハードルが高いと思う人は
先ずは身の回りを片付ける事から始めて
行動すると、気持ちも晴れてやる気も出て
好循環が生まれる。
本書はビジネスパーソンを想定して
書かれているので忙しい人向け。
それでも、もう少し楽にお金も時間も
得られるように書かれている。
楽に仕事をしようと思ったら
時間の密度を濃くする。
そのためには
朝早く起きる。
出張など出かける時は目的は複数持つ。
これらをしようとすると、必然的に
次の日や1週間先や1ヶ月先の計画を
たてないとできない。
いつも忙しいのにそんな事をやっている
時間なんかないよ!
なんて声が聞こえてきそう。
そんな人には「行動のひな形」をつくると
何も考えなくとも行動できる。
具体的には
- メールのひな形
- 朝起きてのルーチン。
- 出勤時のルーチン。
- 仕事のルーチン。
- 帰宅時のルーチン。
- 帰宅してからのルーチン。
- スキマ時間ができた時の行動など
あらかじめ決めておけば迷わない。
迷う時間が増えると疲れるだけ。
悩む時間も15分と決めてしまう。
外出先でもできること。
家でしかできないことなど。
できる場所とできない場所での分け方でも
すぐに行動できる環境を作れる。
場所によって決まった仕事があると
やることが決まっていると
何も考えず作業に没頭できる。
欲を目標に仕事するのも良いですね。
ロードバイクやオートバイが欲しい。
バイクを買うなら
キャンプ用の車も欲しいなあ。
キャンプ用品も欲しい。
欲しいものを頭に浮かべるだけで
仕事のモチベーションが上がってくる。
家族に友人などと楽しく過ごすために
時間とお金を大事にしつつ人生を楽しむ。
本書に書かれている事を実践するだけでも
かなり生活は良くなりますが、行動への
考え方を理解するとさらに良くなる。
本書を読んでいると、中断する事が多い。
それは、書かれている事を
すぐに実行してみたくなるから。
そして、すぐに実行できることが書いてて
やる気になればできる事が書かれている。
簡単に行動できるようにまとめられていて
充実した人生を送るためのバイブルにも
なりうる本。