なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか メディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ
帯に書いている、「なぜマスコミ、識者の議論は的外れなのか?」
この言葉に惹かれるものがあった。
下の言葉の
「どうして私の予想は当たるのか?」
は置いといて。(笑)
本書のおかしな議論についてとは
少し違いますが、議員定数が増えました。
選挙でも公約に掲げていたと思うが。
百歩譲って私の記憶違いだとしても
日本の人口がへっているにもかかわらず
議員の数を増やすのはふざけた話だ。
忘れっぽい自分でもブログに書いて
忘れないようにして次の選挙には望む。
池上さんもおっしゃっていました。
池上彰氏「国会議員たちは『議員定数を減らす』と公約していなかったかな」
http://bunshun.jp/articles/-/8181
まあ、自分が忘れても世間も納得が
いっていない人が多いので心配はない。
これなんかは、議論もクソも無いですね。
野党も本書で述べる「モリカケ問題」に
頼ってばかりいないで、ちゃんとした
議論をして欲しいものです。
残念ながら議員定数が増えることは
野党にもメリットが大きいので
反対しないのは目に見えてましたが。
こんな横暴を許さないためにも
自分自身を含め国民も勉強が必要。
「お前が言うな」って話ですが。(汗)
政治家もこんな感じでアテにできません。
自分も勉強しないと。
せめて、世界や日本の情勢が分かると
株なので儲けることも可能。
株のチャートからいろんな情報を
読み取るのと同様、議論の根本となる
グラフを読み取れなければいけない。
グラフやデーターの出どころや数値の
信用性などを含めて自分で調べられる
知識と見る目を養わないと。
本書を読んで思ったこと。
メディアや政治家、他のエコノミストは
間違った議論をしている!
じゃあ、この本は嘘をついていないの?
それを検証するためにも、本書を読んで
情報の検証方法を身につけないと。
本書を読んで、本書にかかれている
情報を観察しないといけない。
仕事の仕方にも言及しているて
高橋流の勉強法も紹介されている。
野球タイプとサッカータイプで分類。
野球は決着がつくまでの延長戦。
対してサッカーは時間制。
野球の方が、力が拮抗した時は、延長戦が
あった方がハラハラドキドキさせる時間が
長くて良い部分は確かにある。
しかし、長引くと試合会場周辺の電車や
バスなどの交通機関の時間があるので、
試合途中で帰らなくてはいけない。
テレビ放送でもそう。
延長戦の時は放送を打ち切る時もある。
これは、会社での働き方と全く同じ。
後半に仕事が乗ってきて遅くなる場合も
あるかもしれない。
しかしそれって、仕事の効率が悪い。
サッカーのように、前半、後半と試合時間
を決めて延長戦をしたとしても短時間。
終わる時間をちゃんと考えて仕事をする。
そんな積み重ねで、経済の勉強も必要。
勉強は高くつくが無知はもっと高くつく。
肝に銘じて知識を身につけます。
そんな風に思わせるのは、この本と作者が
本物だからかもしれない。