Search(サーチ)は冴えない父親の娘への溢れるほどの愛情が詰まっている映画。視聴した父はパソコン技術と主演の父親に感心し、娘は父の愛情とどんでん返しの内容に感動する。

オフィシャルサイトより

http://www.search-movie.jp/

Search

 

主役はさえないおじさん

最初は、中国か韓国映画かと思った。

 

主人公はアジア系アメリカ人?

 

ちょっとパソコンができるおじさん。

それと、娘。

 

いや、ちょっとではないか。

かなりパソコンができるなおじさん。(笑)

 

ちょうど、出待ち商店街にできた映画館

出町座について娘に紹介していた。

 

そんな、父と娘が見た父と娘の映画

シチュエーション的に興味をそそります。

 

しかも行方不明事件。

 

いや、事件なのか?

ただの家出?

 

そもそもどんな映画か分からない。

 

調べてみると、

100%すべてPC画面の画像で展開する

サスペンス・スリラー

 

100%すべてPC画面で完結するなんて

興味を引きます。

 

全く新しい映画体験と紹介しているので

観に行くことにしました。

 

出町座で映画鑑賞。

出町座についてはこちらの記事で。

 

出町座の紹介記事

出町座は小さい小屋で、ローカルながらも面白い映画を上映してる。カフェと本屋が一体になった古くて新しい映画館。

 

感想として、

映画を鑑賞して良かった!

 

映画レビューとしては最高の評価。

確かに今までには無い手法。

 

個人的にはサスペンス・スリラーものは

あまり見ることは無かった。

 

そのため他のサスペンス・スリラーとの

比較はできませんでした。

 

逆に娘は海外ドラマのプリティーを

よく観ていたので比較ができた。

プリティーと比較すると、かなりスッキリ

できる映画だったとのこと。

 

伏線もすべて回収できて良いとのこと。

 

オープニングこそパソコン画面からの

始まりでしたが、気がつくとパソコン画面

だというのを忘れてました

 

そう、字幕付きのテレビを見ている感じ。

 

テレビ画面より、情報が多いので

ついついのめり込んでしまいます。

 

理解と情報を頭の中に入れるのに必死。

そういう意味では疲れる映画。(笑)

 

それと、パソコン画面が切り替わるさまは

スライドショーを思わせる。

 

写真やホルダーを見せていく手法で

冒頭の家族については、紙芝居のよう。

 

個人的には娘と父という、ドンピシャな

シチュエーションで映画を観に行ったので

自分たちに置き換えて面白く観られた。

 

普段使っている、SNSや知らないソフトが

出てきたので感心しつつ観賞。

 

中年以降のおじさんや若者も楽しめそう。

 

機械音痴のお母さんやパソコンに精通して

いない人もそれなりに楽しめると思う。

 

SkypeやSNSを知らないと「?」となるかも。

 

それでも、行方不明になった娘を探す

父親の姿を見ていると感情移入は確実。

 

間違いなく胸熱になります。

 

娘は映画が始まった途端ハンカチを落とし

感動的シーンでも涙を拭くことができず

涙で顔がボトボトになったらしい。(笑)

 

出町座の記事でも触れたが、こんな良い

映画を上映している映画館が少ないのは

映画館の先行きが心配される。

 

上映に関する権利などがあるのでしょうが

もう少し、上映する場所を増やせば?

 

そうすれば、口コミで上映する映画館が

増えていったと思われる。

 

この世界の片隅にみたいに。

 

将来的にはパソコンを駆使した映画として、

見本となる映画かもしれません。

 

3月にはブルーレイ&DVDリリースなので

この映画を見ていない人はそちらで。

 

見て損はないと思います。

 

2月にはひと足早くデジタル配信があり

そちらでも視聴可能です。

今のところは台湾版のみ。

日本画版は3月6日リリース予定。

 

日本が版が発売されました。

 

これで映画館で見逃した人も

家の中で感動できます。

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