前回、小型ブレッドボードパーツセット
LED点滅回路を購入した記事を書いた。
小型ブレッドボードパーツセットLED点滅回路を購入して電子回路について学んでみる。今回は電子回路の紹介と内装されている部品の紹介。これが電子回路の基本的な最低構成。
今回はその続編。
LED点滅回路を実際に組んでみた。
最終的にはLEDを交互に点灯させるのが目標。
まずはLEDを点灯させる。
①の回路図より
ブレッドボードとすずメッキ線を用意。
すずメッキ線をラジオペンチで切断。
ブレッドボードに差し込みます。
こんな感じ。
同様に必要な部分にすずメッキ線を差込む。
LED
金属部分の足の長さが違うので注意。
足の長い方がアノード。
足の短い方がカソード。
ブレッドボードに差込む時は
適当な長さに足を切って使う。
発光部分には切り欠きがあるので
足を切った後でもカソード側が分かる。
LEDを差込む。
ちなみに足は切らずにそのまま差込んだ。
100Ωの抵抗を接続。
残りのすずメッキ線を差込む。
電池ボックスを接続すると回路は完成。
電池を入れるとLEDが点灯した。
たかだかLEDが光っただけなのに感動。
初めてイチから物を作ると面白い。
次に①の回路から発展して
トランジスタを付けてみる。
②の回路図より
トランジスタには3本の足があり
それぞれにピン番号と名前があります。
平らな部分をこちらに向けて左のピンから
E:エミッタ
C:コレクタ
B:ベース
赤枠のすずメッキ線を外してトランジスタと
47Ωの抵抗を接続して新しくすずメッキ線を
接続。
②の回路図は2つの回路を作ったもの。
右の回路と左の回路は同じもの。
電池を接続すると左のLEDだけ点灯。
本当なら両方同時に点灯する。
どうも失敗しているよう。
理由はトランジスタの向き。
右側のトランジスタが反対になっていた。
電流にそって向きを考えなければいけない。
トランジスタの向きを変えてやると
両方のLEDが点灯した。
右のトランジスタの向きを反対に接続すると
ちゃんと点灯しました。
③の回路図
③の回路では電解コンデンサが登場する。
電解コンデンサも足の長さが不均一。
コンデンサの線の入った部分で足の短い方が
「-」マイナスになります。
先程電極の向きを間違えたので
今度はコンデンサの向きも注意して作成。
②の回路と違って③回路は全体で1つの回
路。
電池を接続するとLEDが交互に点灯。
コンデンサを接続することにより
電気が蓄えられるようになった。
さらにトランジスタで電流の方向を
変更することができる。
それにより、交互にLEDが点灯する。
これで少しは電子回路の仕組みが分かった。
次回こそは温度センサーを使ってみる。