コロナで閉塞感に包まれている。
外食産業は特に大変。
外出自粛で家に籠もることが多くなる。
精神的、肉体的にも落ち込む昨今。
そんな時だからこそ食べたくなる鰻。
以前から食べに行きたかったうな重。
探してみるとオススメのお店が出てきた。
志津可(しづか)
大阪市のど真ん中にある有名な鰻専門店。
地下鉄南森町駅から徒歩10分ほど。
川沿い近くにあるので行きやすい。
お店の作りは品のあるレトロさがある。
昔懐かしい「出前箱」。
これは飾りだと思うが実際にも使ってる?
お持ち帰り・宅配メニュー
さすが有名店。
すべてが高級値段。(汗)
今回は自分へのご褒美と言うことでOK。
店内に入ると威勢の良い店員さんの掛け声に
出迎えられ、そのまま2階に案内してもらった。
通されたお部屋にはたくさんの日本人形が
並べられている。
それぞれの人形は見事な作りで、きっと
名のある人形師が作ったに違いない。(適当)
二階はほとんどが個室で、見たところお客は
他には見当たらないので貸切状態。
1階にはお客さんがたくさんいたので決して
お店に閑古鳥が鳴いているわけではない。
メニューには魅力的なうな重を始め
コースなどもありすべての品を味わいたくなる。
一品物も充実している。
注文したのは上の鰻重とうまき。
鰻重 3200円(税込)
存在感のあるお重。
ご飯は鰻でほとんど見えないほど詰まっている。
かと言って横に広いだけな訳はなく
肉厚もしっかりある。
全体的に身の詰まった大きな鰻を使って
料理しているのであろう。
しっかりとした肉厚に見えるのは
うなぎの大きさのためだけではない。
大きなサイズの鰻というだけでなく
調理方法が
江戸流にてふっくら仕上げているから。
なんとも言えない味わいを楽しむことができる。
お重には吸い物と漬物が付属。
どっしりとした甘めのタレの味を
お吸い物や漬物でリセットされるので
箸がどんどん進んでしまう。
うまき(鰻を玉子で巻いたもの) 850円(税込)
温かくふわふわなのに、どっしりとした存在感。
お酒にも合うしお重とはまた違った鰻の味わい。
お酒はビールに日本酒、焼酎に加えて
ワインも用意されている。
ワインが書かれているメニューに
「別途メニューをお持ちします」と
書かれているので詳しい別メニューがある?
正直、鰻にワインは想像がつかないですが
美味しい組み合わせなのかもしれません。
ちょっとの自分や相手へのご褒美や鰻を
ガッツリ食べたい人は行って損はないハズ。
美味しいうなぎを食べると体の底から
明日への活力がみなぎってきます。
志津可(しづか)
住所:大阪府大阪市北区西天満1丁目13−7
営業時間:
- 11:00~15:00
- 17:00~21:00(コロナでの時短営業あり)
定休日:日、月曜日
TEL:06-6364-9129
HP:http://www.edoryu-shizuka.jp/