伊賀上野城
以前に伊賀上野公園に行って
伊賀流忍者博物館を楽しんだ。
伊賀流忍者博物館や伊賀上野城、重要文化財の俳聖殿など、上野公園には伊賀の魅力がギュッと詰まっている。特に高さが日本一と言われる石垣上からの眺めは絶景。
上野城も内覧したかったが時間がなく
外の姿を写真に収めたのみだった。
今回は時間があるので城内外を見学。
まずはビュースポットから。
確かに城壁は立派だが、天守閣自体は
木に隠れてほとんど見えない。
伊賀上野城
3つの天守閣について触れている。
先程も見た石垣だだが、近くで見ると
小さな石が隙間に詰め込まれている。
石垣の造りは各城で特徴があるので
これが伊賀上野城での特徴なのでしょう。
シルバーな入場券。
場内入口では「た伊賀―くん」がお出迎え。
お隣には上野城城主の藤堂高虎公。
ネーミングは城主であった藤堂高虎の
トラ(タイガー)と地名の伊賀による。
後には「能」のポスターが見えます。
ふと横を見上げたら、忍者がっ!(汗)
ちょっとビビります。(笑)
能のポスターを守ってる?(笑)
能のポスターには「薪能(たきぎのう)」と
書かれており野外で行う能のことをいうらしい。
藤堂高虎公の兜で、なかなかファンキー。
これほど大きくファンキーな形だと遠くからでも
敵味方両方から認識できる。
立派な甲冑。
ファンキーな兜だと思ったら創作兜。
鎖鎌や十手に手槍など忍者が使っていたと
されてるものや、大小さまざまな鉄砲類が
おもしろい。
普通の服に縫い込んでいる鎖帷子は
珍しいのではないか?
甲冑類
胴に試し打ちした痕があるのは珍しい。
これはかなり貴重なものではないか?
へこんでいるのがよく分かる。
他のケースに展示されている甲冑。
他にも貴重な物品の数々。
伊賀上野城主の高虎公のエピソード。
読みにくい筆書きを読みやすくし、なおかつ
現代風にアレンジしてわかりやすく要約して
ものすごく理解しやすい。
伊賀越仇討錦絵
日本三大仇討ちの一つとして有名らしい。
要は他人の愛する人に関係を迫って断られ
逆上して殺してしまい、彼氏(旦那)に
仇討ちされるという・・・。
男の取り合いみたいなものか・・・。
これを取り上げる伊賀市・・・やるなあ。
「LGBT」が叫ばれる昨今だが、昔はもっと
ナチュラルに性にオープンだった?
当時はもっと意味合いが違ったのかも。
天井絵巻と矢のインテリア
最上階の天守閣からの眺めは最高です。
天気も良かったので風景すべてがキレイで
インスタ映えします。(笑)
風景を堪能した大天守閣をでるとすぐ近くに
小天守閣があり、中には抜け穴に使われた
「忍び井戸」がある。
探偵ナイトスクープでも取材された井戸で
民家の井戸に通じているかどうか調べてもらう
依頼だった。
実際はどうだったかはご自分で調べてください。
ものすごく濃くて楽しい伊賀上野城でした。
伊賀上野城
住所:三重県伊賀市上野丸之内106
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:45まで)
休館日:12月29日〜31日
登閣料:大人(高校生以上) 600円、小人(小・中学生)300円
TEL:0595-21-3148
駐車場:有料時間帯 午前8時~午後5時
普通車 1回600円、バイク 1回200円 47台