ケガをして病院に緊急連絡連絡するまでは、長い道のりを我慢と忍耐でバスや電車に乗り継いで家に帰ることになりました。

帰宅途中に、進む道が行き止まりになり

ふと川を見ると水があまり流れていなかったので

川の中を横切ることに決めました。

hikarabitakawa

 

堤防というか土手からから降りていく時に

ずり落ちていったので、川辺へジャンプ。

 

下はコンクリート部分でしたが、

着地したんですけどね。両足から・・・。

 

なのに足と腰に激痛! 立てません!

 

これはいかんと思いながらも、うんこ座りから

両手で前を支える体勢のまま動けない!

 

リックサックに敷物が入っていたので、

それを敷いてしばらく横になり安静にしてました。

 

まだ周りは明るく寒くもないが、

果たして動けるかどうか・・・。

 

サバイバルの様相を呈してきました。

スマホを持っていたので、助けは呼べます!

 

しかし、場所が場所だけに、助けを呼べば

レスキューを呼ぶことになるかな?

 

こんな事、自業自得でレスキューを

呼ぶのは、あまりにも情けない。

 

しかし、こんな人気のない川では

誰もこないのは間違いない。

 

少し痛みがマシになった瞬間、

意を決してに立ち上がりました。

 

何とか歩くことはできます。

しかし、ほとんどスリ足です。

 

堤防の高さは、降りてきた所も、

向こう側もとても高い。

 

正直、堤防の上に登れるかどうか

分かりません!

 

スマホを持っていたので地図は使えます。

地図アプリで確認すると、下流までかなり遠い。

 

草がたくさん生い茂っているので

周りの環境が分からない。

 

上流下流どちらも10メートルほど歩くも、

階段らしきものは見つからない。

 

周りを見渡す限り、上に上がるための

階段は見当たらない。

 

もちろんロープもない。

 

ふと対岸を見ると、太い木の枝と根っこが

下の方に垂れ下がっているのが見えます。

 

イメージ

kinone

ロープ代わりに掴まれるものは

木の枝や根っこしかありません。

 

ほとんど川の水が無い所を探し、

何とか木の近くまで来れました。

 

上半身は動きます。

 

足がついてくる事を祈りながら、

木の枝や根っこをひっぱって

何とか堤防の上までたどり着きました。

 

とりあえず、遭難は避けられました。

しかし、電車の最寄り駅は遠い!

 

事情を知らない人がまわりから見ていたら

フラフラ歩いている僕の姿は、きっと

ゾンビのように見えたでしょうね。

zonbi

 

信号機のある横断歩道を歩いていると、

渡りきる前に信号機が赤になる。

singouaka

 

信号機の表示が変わるのが早い!

 

信号が変わってすぐに歩き出しても

渡りきることができないくらいの歩く速さ。

 

それぐらいの速度で歩きました。

 

何とかバス停のあるところまで来ました。

ちなみに、救急病院の前です。(笑)

 

しかし、そこの救急病院へは行かず

バスに乗り込んで電車の駅へ。

 

バスの中では腰痛に耐えて倒れるように

座って目的の駅まで我慢しました。

 

そこから家まで、電車を使い

何とか家まで帰りつきました。

 

途中に見かねた女子高生や、

OLの方が声をかけてくださいました。

 

感謝です。

変なおっさんに見えたでしょうに・・・。

 

家に着いてからは、湿布を貼るも

痛みは引かず救急相談コール。

 

近くの病院が受付てくれました。

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