売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!なんて題名をつけられたら販売員さんは魔法にかかったように買っちゃいます。(笑)

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!

urenaimonowouruhouhou

題名の通りです。

 

自分を含め売りたくても売れないから

世間の商売人は苦しんでるのに!

 

この本を手にして人たちは商売がうまく

いっていない人が大多数でしょう。

 

むしろ「ふざけんな!」なんて思って

本書を手に取っているかも。

 

うまく題名をつけたものです。

 

さて、本書の内容ですがざっくり言うと

物の見方や考え方を他方向から柔軟に

見ていく、考えていくという内容。

 

一つの方向からだけではなく、場合に

よっては180度正反対の事でもする。

 

そんな事例を7章に分けて書かれていて

それぞれたくさんの実際にあったモノが

紹介されています。

 

もちろん商品が良いのは大前提。

その上で売り方だけを変えます。

 

その売り方は

  1. 「ウリ」を変える
  2. 「売る時間」を変える
  3. 「売る場所」を変える
  4. 「売る人」を変える
  5. 「売る値段」を変える
  6. 「売る方法」を変える
  7. 「売る目的」を変える

以上の7つ

 

それぞれを1章づつ説明されています。

「ウリ」を変える

「ウリ」を変えるとは

セールスポイントを変えること。

 

商品を買うにあたってお客様への

アピールポイント変える。

 

それだけでお客様が気がつかない

商品の重要性を認識させ購入させる。

 

「売る時間」を変える

販売する時間やサービスを提供する

時間の長さを変えると利用してもらえる。

 

「売る場所」を変える

これは文字通り販売する場所の移動。

 

地理的な場所の移動やインターネット

などの空間の移動など。

 

「売る人」を変える

販売対象の人を変える。

つまりターゲットを変える。

 

女性を対象とした化粧品でも

男性が購入しないとは限らない。

 

若者を対象にした商品でも高齢者が

購入しないとは限らない。

 

この辺の発想は頭が固いと閃かない。

 

「売る値段」を変える

安ければ良いとは限らない。

 

商品によっては値段が安いと

良い品物でも安っぽく感じてしまう。

 

値段が高くなると価値も高くなると考え

高額商品を買ってくれる層のお客様が

購入してくれる場合もある。

 

「売る方法」を変える

今だったらインスタ映えを意識して

商品を販売したりすると、お客さんが

勝手に商品を他の人に紹介してくれる。

 

決して販売員だけで売る必要はない。

 

「売る目的」を変える

野球場での売りは、本来は野球観戦。

 

しかし、逆に野球をサブにおいて

違うサービスを販売する。

 

ちょっとの事なのに、なかなか上記の

ことは気がつかない。

 

本書は、そんな気付きを与えてくれる。

 

なるほど、全部読み終わったら

本書の題名が嘘でないことがわかる。

スポンサードリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください