チーズはどこへ消えた?と迷路を探す姿は、どうやって行動をすれば良いか分からないビジネスマンの姿にダブる。行動するために背中を押してほしい人は勇気をくれます。

チーズはどこへ消えた?

Cheese-is-gone-to-where (1)

題名と表紙を見ればまるで絵本

扉絵は間違いなく絵本・・・

 

そんな見た目だけでなく本書の中身も

まるで幼児向けの内容。

 

本の厚みも薄い。

Cheese-is-gone-to-where (2)

中身も簡単な内容。

ネズミと小人がチーズを探すだけ。

 

要約すると単純な内容

・・・ですが

 

実は、そんな単純な内容ではない。

 

ただの童話本だったら大ベストセラーに

なることはできないでしょう。

 

なんだかんだと実はビジネス本

 

見る人によって本書の内容が変わる

それって、優秀な美術品と同じ。

 

美術品をいろんな方向から見ると

その分たくさんのモノが見えてくる。

 

本書も同じ。

 

本書を手にとった人はたくさんいるが

読者の数だけ物語が見えてくる良書。

 

出てくる登場人物は

ネズミ二匹に小人二人。

 

それぞれがそれぞれに特徴的な性格。

 

どのキャラクターに自分を当てはめ

自分の周りにいる人物をどれにするか。

 

単純に自分自身の性格を考えると

どのキャラクターに当てはめるかだけで

4通りの考え方ができる。

 

そして、現在自分のおかれている立場で

これまた4通りの考え方が可能。

 

他にも自分の所属している会社にいる

社員さんに当てはめて自分自身が

置かれている環境も考えられる。

 

自分が現在囲まれている人物像も

考えることができます。

 

現状維持派か?改革派か?

 

もちろん一番重要視されるのは自分自身

に当てはめて自分の性格を考えること。

 

今の現状を考えると私自信の問題は

転職するかどうか?

 

本書では行動したネズミや小人が

新しいチーズを見つける事ができた。

 

しかし、現実社会では必ずしも上手く

行くとは限らない。

 

北朝鮮で脱北した人も銃で撃たれたし。

 

本書は必ずしも動いた方が良い!

そう言っている訳ではない。

 

自分自身の現状を受け入れられない

考えられない事が問題。

 

自分を取り巻く状況は常に変わる。

 

それに対応しないと取り残される

そう言っているだけ。

 

もちろん対応すると言うことは

行動しないといけません!

 

本書を読むことで、まずは自分自身の

性格と考え方の確認。

 

変わること変わらない事のリスク確認。

 

その上で行動した方が良いのにそれが

できない人の場合はもう一度本書を読み

考えると未来が開けるかも。

 

私自身は本書に書かれていた

もし恐怖がなかったら何をするだろう?

 

この問いかけは私自身に何度も何度も

問いかけてみた。

 

行動を起こせずに悩んでいる私自身へ

問いかけてどう行動したら良いか考える

指針となりました。

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