自主防災会に考える会合のありかたと、防火、防災、熱中症対策について考えて見る。お年寄りが多い町内は気をつけないと。それでなくても京都は老人が多い。

先日、町内会の役員になりました。

市政協力委員会の会合に行ってきました。会計報告がなかなか細かく形式的な事が多かった。

 

その後、いくつか仕事をしています。

 

昨年はこんな事もしました。

防災訓練に軽い気持ちで行って来たら思いのほかガチでした。京都市民の防災意識の高さをうかがい知る事ができました。

 

そのいくつかの仕事の中に自主防災会

ついての会合がありました。

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会長をはじめとする役員の人達と

消防署員の人達を交えての会合。

 

昨年の会計報告と自主防災事業報告と

今年の事業計画書について。

 

消防署員の人からの火災についての

注意事項についての説明。

 

通り一辺倒の説明の途中で、急に体格の

良いおじいちゃんが騒ぎ出しました。

roujin-sawagu

会計報告についてはこの項目はいらない。

 

もっと年寄りに分かりやすい説明をしろ!

プロジェクターや黒板等使って説明しろ!

 

早く会合を終わらすために早口で説明を

するな!などなど。

 

納得の反論から、それは言い過ぎと思う

意見まで、じいちゃんヒートアップ!

 

盛り上がりの無い会合が急に熱くなった!

 

そんなこんなで、消防署員達の説明内容が

頭から飛んでしまったのでここで復習。

 

配られたビラを元に見てみます。

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まず、京都市で過去5年間の火事で約85%の

高齢者が無くなっているという事実。

 

放火、自殺者を除いた数字なので

ほとんどが自宅からや自室からの出火。

 

聞けば、暖房器具やたばこからの出火。

 

暖房器具は、普通に暖房器具としてだけで

使用していれば問題なかったそう。

 

しかし、洗濯物を乾かしたりしていて

衣類などに火が移ったりしている。

 

たばこは昔から言われている寝たばこ。

 

最近では、たばこを吸う人は減っているが

相変わらず、お年寄りは喫煙率は高そう。

 

周りを巻き込まなければ良いですが。

 

うかつな火事の原因が書かれています。

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放火に対しても、家の前に燃えるモノを

置かないなどの注意が必要。

最近、地震もあったので、仏壇などにある

ローソクの転倒にも注意が必要。

 

各家庭に、火災報知器を置く事が義務化

されて数年が経つので、そろそろ電池切れ

などの点検作業が必要。

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必要であれば、電池の交換だけでなく

本体の買い換えも必要。

 

お年寄りが注意しないといけないのは

火事以外には体調管理も大事。

 

他にも熱中症対策について。

 

町内には、お年寄りが多いので

火事と共に熱中症についても言及。

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お年寄りになると、身体の感覚が鈍くなり

体の異常を感じにくくなっている。

 

そのため、マメな水分補給を心がけて

生活して欲しい。

 

お年寄りの中には、トイレに頻繁に行く事

などが苦痛で水分を制限してしまう老人も

いるので家族などの注意が必要。

一人暮らしの老人はなおのこと、自分の

体調管理には気をつけないと。

 

熱中症を起こす50%は室内の中らしい。

室内にいるからと油断してると熱中症で

倒れてしまうので気をつけましょう!

 

水分補給だけでは不十分で、塩分補給も。

スポーツドリンクなどもオススメ!

 

これから熱くなるのでお互い体に気をつけ

楽しい夏を迎えましょう。

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