京都の地蔵盆について京都住民の一人として感じた事を書いていみました。長く続けていきたい文化だと思っています。

地蔵盆は京都の風物詩。

 

京都に住んでいると所々で

お地蔵さんを見かけたりします。

 

この時期、そのお地蔵さんを祭って

子供たちの健康を願ったりします。

jizoubon

 

お坊さんが念仏をあげている横で

長い数珠をみんなで回す数珠回し

始めて見た時は感動しました。

 

京都だけだと思っている人は思いのほか

多かったりするのですが大阪でも地域に

よっては地蔵盆をやっている所もあります。

 

逆に京都でもマンションに住んでいた時は

地蔵盆はやっていなかったので、これまた

地域差はあります。

 

とはいえ、大阪出身の自分のところも

地蔵盆はしていなかった。

 

そのため子供達がおもちゃやお菓子を

もらっているのを見ていると、うらやまし

かったりしました。

 

すぐ近所に住んでいる友達と遊べたら

さぞ楽しかっただろうと。

 

地蔵盆は京都でも各地域でそれぞれ特色が

あって規模も違ったりします。

 

もちろん地蔵盆と言うくらいですから

お地蔵さんに対してお経をあげてもらって

子供達の健康を願うのが基本。

 

最近は子供の数が減っている傾向があり

子供がいないところは大人達だけで集まり

地蔵盆を行うところもありますが寂しい。

 

年齢の幅も大きく町内の人数もそれぞれで

1日だけの所もあれば2日間行うところも

あったりします。

 

2日間も行う地域は住民が多く子供達も

多くなるので楽しいイベントを企画でき

うらやましいです。

 

ほぼ1日のスケジュールが決められており

イベント開始前に子供が鐘を鳴らしながら

歩き回るのは心温まる風物詩。

 

昔は子供達が鐘を鳴らす道具の取り合い

になっていて賑やかだったらしい。

 

今でも子供の多いところではそんな光景を

見る事ができます。

 

ブラスバンドを呼んだりして華やかに

行われている地域もありうらやましい。

 

マンションに住んでいて地蔵盆が無かった。

 

そんな時には子供達をおじいちゃん家に

送り込み参加させていました。

 

子供達は、お菓子やおもちゃをもらえる

事がうれしかったみたいです。

 

正直20~30代の頃は近所づきあいが

苦痛だと思う事もありました。

 

今では交流できる事は良いと思える様に

なったのは年齢のせい?

 

ご近所さんとも仲良く交流したい。

 

自分の子供でなくとも元気な姿を見ると

うれしくなってきます。

 

あんな小さな子供がいつの間にやら

成人になっていたりして感無量・・・。

 

・・・なんて感情も、わいてきます。

 

先々、町内会の役員をする事に

なっていますが楽しみにしています。

 

大変かとは思いますが。(汗)

 

それでも少しでも楽しい町内会にできれば

良いなあと思う今日この頃です。

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