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40代からの節制は寿命を縮める EBMが教える、「我慢型医療」のウソは、我慢が美徳の日本人に対して警鐘をならしています。ちょいデブが本当に長生きかどうかどんな事が書かれているか気になる。

40代からの節制は寿命を縮める EBMが教える、「我慢型医療」のウソ (朝日新書)

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本の帯にも書いてある

ちょいデブが一番長生き。

 

これって、かなりの人を元気づけます。(笑)

 

日本人は見た目を気にしすぎる。

原因の1つに、医者の不勉強を上げている。

 

具体的には

日本の医者は栄養学を勉強していない

と断じている。

 

これは確かにそうかもしれない。

 

今の医療は細分化されていて、

自分の専門分野以外はあまり分からない

医者が多いと思う。

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仕方が無い部分はあるが、やはり内科医

くらいは栄養学も知っておいて欲しい。

 

個別の免許制はなく、今日から自分は

内科医と宣誓すれば内科医になれる

医療制度もどうかと思うけれど。

 

医者に質問をしたら、栄養指導の名の元に

栄養士さんに指導をお願いしているのが

現状ではないでしょうか?

 

逆に、栄養士さんは必ずしも

医療に造詣が深いとも限らない。

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そう、栄養士さんは臨床に治療などの

医療に強いとも限らない。

 

そんな感じだから、いち医者が言う事を

鵜呑みにしてはいけない。

 

まあ、上記のように自分が分からないから

栄養士さんにアドバイスを求めるドクター

なんかは良い医者かもしれない。

 

それでなくても本書では

学説を鵜呑みにはしていない。

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もちろん全否定はしていないが

疫学データーのほうが信用できる

としている。

 

その信用できない根拠としては

学説はコロコロ変わる事について

触れている。

 

メタボリックシンドロームについても

ウエストのサイズが男性85㎝以上で

女性が90㎝以上を肥満としている。

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しかし、これっておかしくないですか?

 

身長が2mの人も150㎝以下の人も

一緒くたに語られています。

 

これって、日本の医療が製薬会社と

繋がっていて、世間の不安をあおって

薬や健康器具を買わせようとしている?

そんな風に勘ぐってしまいます。

 

そんな、当てにならない学説を信じずに

思うがままにストレスフルに生きた方が

長生きできると筆者は考えています。

 

そこでEBM(根拠に基づく医療)

必要になってきます。

 

不必要にガマンをしない。

必要量食べる事は必要。

 

しかし、バランスの良い食べ方をする。

もともと日本人は雑食。

 

あまり健康に良くないとされる

ラーメンでさえ豊富な栄養素がある。

 

過剰より不足の方が体には悪い。

 

他にも、昔の日本人は親の面倒を見ていた

という思い込みがある。

 

これから日本は未踏の高齢化社会を迎え、

いや、もうすでに超高齢化社会となって

家族がアップアップしています。

 

昔の日本人は短命だったので親の介護を

していたと言うより家で看取ったのが

現実だったと訴えています。

 

老人にもっとやりたい事、食べたいモノを

食べさせて元気に暮らして行くのが社会に

対しても良いと言っている。

 

老人ホームに入るのは世間体が悪いなど

とかく日本人は我慢が美徳とされていると

警鐘をならしています。

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テレビや映画の介護を美徳をする風潮にも

苦言を呈しています。

 

40代の節制の話でしたが、老人になって

死ぬまでのありかたについて書かれていて

生き方について触れられています。

 

ガマンはうつにも繋がります。

 

本書を読んでいると、我慢しない食生活で

節制よりも雑食を心がける大事さを感じ、

我慢しない事の大切さを学んだ。

 

どうも、我慢しない方が寿命が伸びそう。

健康にも良さそうです。(笑)

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