炭焼処 四季匠(しきしょう)
涼しくなってきて食欲の秋です。
何を食べても美味しくなってきましたが
今回は新鮮な鳥にこだわった鳥料理専門店である
炭焼処 四季匠(しきしょう)にいってきました。
実はお店に行くにあたって少し離れた
大阪モノレールの少路駅から徒歩。
知らない土地ということもあって
散歩がてら歩いたのですが長い坂道があり
なかなか歩き応えがあった。
程よくお腹が減った頃に到着。
歩いた時間は20分弱と言ったところか。
お店には予約して行ったので予約の確認ができると
すぐにカウンターに案内してもらった。
対応していただいた店員さんが愛想よく
楽しく対応してくれたので良い気分。
しかし、料理を食べるにあたって
説明があることに少し驚いた。
お店の売りである新鮮な鶏肉を提供するにあたって
メニューの最初のページに注意事項が書かれていた。
その注意事項について説明していただいたのだが
食中毒になっても「自己責任」ということ。
あと、料理を提供されて30分以上放置された場合は
料理を撤去するということ。
なかなかに厳しいことが書かれているが
今まで実際に食中毒になったお客さんはいないから
安心してくださいとのこと。
トリの生肉はそれなりにリスキーなのだろう。
とはいえ、お店としてはしっかりした管理をして
営業しているので大丈夫だと思い料理を注文。
こちらとしても、新鮮な鳥料理を食べに来たので
お店からの要望は問題なし。
店員さんが上手に美味しそうな料理を
説明してくれたのでオススメ料理である
大和肉どりを注文。
食べ比べをしたかったので
もも肉とむね肉の両方を注文。
ちなみに、もも肉が人気で最後の1品で
運が良かったと言われた。
嘘か真か、店員さんなかなか商売上手。 (笑)
今回の目的の料理である鳥の刺身を注文。
丹波黒鳥のお刺身盛り合わせ
注文した料理の前に付きだしが出てきた。
蒸し鳥料理 400円
料理が出てくるまでの良いつなぎ。
本日のメイン料理である
丹波黒鳥のお刺身盛り合わせ
左上から、むね肉、もも肉、ささみ
左下から、ズリ、キモ、ハツ(心臓)
つけダレは、ごま油＋岩塩と宮崎産の甘めの醤油。
つけダレは上の3種類は宮崎の醤油
下の3種類はごま油＋岩塩でいただきました。
この組み合わせは店員さんのオススメ。
もちろんお好みで食べてもらえば結構。
食べてみた感想は美味しいの一言。
刺し身のお皿には、しょうがとわさびの薬味が
トリと一緒に乗っていましたが必要ないくらい
鶏肉自身が美味しかった。
適度な弾力の歯ごたえがあり、もちろん生のトリでも
まったく臭みはありませんでした。
目の前では大和肉どりのむね肉ともも肉を
同時に焼いてくれています。
無煙用の煙突があるので、匂いが服に付くこともなく
安心して焼き鳥を食べることができます。
焼き鳥は目の前で店員さんが焼いてくれます。
生で食べられるくらいのトリ肉なので
普段の焼き鳥では考えられない焼き方である
「レア」でいただきました。
カツオで言う「たたき」のような焼き加減と歯ごたえ。
テーブルに用意されている薬味は3種類。
唐辛子、粉山椒、岩塩。
それぞれが味変できて味を楽しめた。
白ワインも料理に合う。
店員さんのオススメ料理の一つである
島根県神西湖産 特大シジミの釜めし
地鶏の釜めしも美味しそうだったのですが
食べたすべての料理がトリ一色になるので
おすすめされた一品。
シジミの出汁がしっかり出ていて美味。
半分くらい普通にシジミご飯を食べたあと
同じシジミからとった出汁をご飯かけて
釜めし茶漬けを楽しめます。
注意しないといけないのは
釜めしは注文して40分くらいかかるので
早めに注文したほうが良い。
すべての料理を美味しくいただいて
楽しく過ごさせてもらいました。
味については何も言うことはありません。
トイレもアメニティがそろっていて居心地が良い。
唯一不満があったとすると、料理のつきだしである
蒸し鳥料理 400円についてくらい。
美味しかったけど料金がいるなら言ってほしかった。
これがなければパーフェクトだったのに。
しかし、楽しく美味しい料理をいただけたので
良い時間を過ごさせてもらいました。
店員さんの丁寧で親しみのある接客は
個人的には楽しかったです。
運が良ければ帰りは紹介で
トゥクトゥクに乗れるかも。
トゥクトゥクに初めて乗ったので心を奪われました。
メッチャ楽しかった。
運転していただいた会社の社長さん。
車内の楽しい時間をありがとうございました。
炭焼処 四季匠(しきしょう)
住所：大阪府豊中市緑丘４丁目３９−７
営業時間：17:00～22:00（L.O22：30）
定休日：木曜日
駐車場：あり（6台）
TEL：050-3464-5801