最近微妙に「速読マニア」(笑)
それでも、もっと速く読みたい。
もちろん目指すものの1つは
本の内容を理解して自分の力にする事。
良書に出会うのが一番ですが
なかなかうまく出会えない。
まるで恋愛のようです。(笑)
しかし恋愛と一緒で、良い相手と出会う
ためには、たくさんの人と出会う事が
必要ではないでしょうか?
もちろん、自分自身の能力も必要。
相手を評価する能力がないと
相手のすばらしい所がわからない。
相手のすばらしい所が分からないと
お互いに惹かれ合わない。
本も同様で、たくさんの本を読まないと
なかなか良書に出会えない。
また、出会えたとしても、その本の
本当の価値が分からない。
やはり、多読は必要。
そして、本の内容を吸収する能力が
重要視される。
時間は有限。
多読をしようとすると、必然的に
読書のスピードを上げないといけない。
本書の表題にある1冊20分で読めるなら
ぜひとも、その方法を知りたい。
おまけに「わかる」、つまり理解する
事ができる読書術。
巷の速読法では、速く読めても
頭の中に残った感じがしない。
本書では、速く読めてなおかつ理解が
できる読み方を解説しています。
本書が勧めている読書法は
レゾナスリーディング
5つの共鳴ステップ
ステップ0 本を触り、自分の課題を明確にする
ステップ1 本をパラパラさせて情報を脳にダウンロード
ステップ2 3分割したマップに曲線を描く
ステップ3 曲線の気になるところのページから単語を抜き出す
ステップ4 気になる単語を見つけ、問いかけながらそのページを読む
ステップ5 その本から得たアイデアを活用する行動計画をつくる
5つと言いながら6つ書いてある所が
この本のずるいところですが。(笑)
最初はステップ0として、確かに
実際には本を読んでいないので
良しとしましょう。(笑)
本の読み方も、最初に目次を見ずに
本をパラパラめくるとあります。
最初に目次を見てしまうと、先入観で
自分の本当に欲しい情報が分からなく
なってしまうとのこと。
なるほど、分からなくもない。
しかし、ここもパラパラで読めば
防げそうな気がしますが。
レゾナスリーディングを理解してから
パラパラ読みから始めると、苦手と
思われていた読書が進みそう。
本を選ぶときも、本のパラパラ読みは
有効な手段の1つ。
本を購入した経験のある人なら
その有効性は実感したことがあると
思われます。
多読で深く本の内容を理解したい人は
本書の内容は役に立つでしょう。
おまけに、本を読みつつ自分が本から
影響を受けた部分を数値化してグラフに
転記していきます。
グラフから気になった部分を中心に
書評を書きやすくなるメリットがある。
この記事のように、ブログ記事として
書いていく下書きにもなります。
本と対話しながら掛ける書き方なので
ブログを書くにはかなり有効。