本の題名見たら気になります。
周りの評価はともかく、大体の人は
仕事ができる人になりたいと思う。
それは仕事ができることによって
評価され給料も増えるから。
では、どうすれば仕事ができるか?
本書の「はじめに」のところで簡潔に
述べられていている。
以下記述部分
- トレーニングの目的を明確にする
- 有効で現実的な目標を、期限と数値で設定する
- 目標達成のためになすべきことを具体的な行動に落とし込む
- 行動を継続するための仕組みをつくる
- 実行する
上記の事はビジネスで成果をあげる
方法論として同じと書いている。
実際その通りだと思う。
そして述べられてるのは二点。
- トレーニングの原理原則
- よいトレーニングを続けるための考え方
上記の二点を基準にして書かれている。
ここで個人的に感じられるのは
目的を決める事と実行。
この二つが決まればあとは方法論。
ダイエットも同じ。
なるほどこれだけ聞くと簡単そう。
しかし、これらの事を継続しようと
やってみると大変なのが分かる。
そんな人たちにこそ本書を手にとって
読んで欲しい。
- 目標の見つけ方が分からない人。
- やり方が分からず右往左往している人。
- トレーニングが続かない人。
トレーニングに対する考え方や方法
続け方など細部に書かれています。
感心したのはトレーニング前と後に
自分が今感じていることを書くこと。
自分の気持ちのを吐き出すと、スッキリ
するのと自分のいつもの心情が分かる。
気分が乗らないときでも
「やってみたらスッキリした」
なんて記述があれば前向きになれる。
ほかにも、たくさんの項目があり
筋トレだけでなく、ビジネスパーソンに
対してもかなり勉強になります。
本書は第1章~第9章に分けられてます。
- 筋肉はビジネススキル
- 目的は「続けること」
- トレーニングの原理原則
- トレーニングの常識・非常識
- トレーニングがうまくひく人、いかない人
- 食事と睡眠の質を上げる
- フィットネスクラブ、トレーナーはどう選ぶ?
- できる人のトレーニング
- 筋トレで学ぶ成功法則
筋肉はビジネススキル
この部分で先程書いたトレーニングの
前後に心情を記述する事についての
メリットが書かれています。
いかに自分を前向きにするか。
目的は「続けること」
ほとんどの人がぶつかるであろう壁。
いかに挫折せずにトレーニングを続けて
いけるかが書かれています。
トレーニングの原理原則
筋肉を肥大させるための方法論が
余すことなく書かれています。
トレーニングの常識・非常識
筋肉をつけることと痩せることとは
同時にできない。
女性は筋トレには向いていない。
体重が減るのと体脂肪が減るのとは
かならずしも同じではないなど。
トレーニングがうまくひく人、いかない人
目的を明確にして少しずつ改善していき
急な変化を避ける。
トレーニングの成功例と失敗例をあげて
読者に参考にしてもらう。
食事と睡眠の質を上げる
食事と睡眠の大切さが書かれていて
いつ、どのように食事と睡眠を摂取
したら良いのかが書かれています。
フィットネスクラブ、トレーナーはどう選ぶ?
フィットネスクラブを選ぶための見方や
基準が書かれています。
なるほど、そこを基準にすると良いのか
など、参考になります。
一人で孤独にトレーニングするより
ちゃんとした知識と経験のある人が必要。
つまりトレーナーを付けて筋トレした
方が良いと書かれています。
できる人のトレーニング
礼儀正しく回りを気遣えるように
振る舞える人がカッコ良い。
そんな風に振る舞うために
自分の現状を把握する。
イライラしたり疲れが抜けなければ
思いきり休む。
仕事も筋トレも体あってのモノ。
書かれている一つ一つがすばらしい。
読んだ人は実感できると思います。
筋トレで学ぶ成功法則
成功者の考え方や立ち振る舞いなど
筆者が見てきた成功者について
書かれています。
最後まで読んだら成功者になれそう。