楽しく気楽に生活したい。
それならば、努力は惜しまないつもり。
一流になることが必要なら
一流でもなんでもなってやる!
もちろん、不必要な努力はしたくない。
自分を磨くための指南書。
本書によるとどうやら、一流と二流は
紙一重なのでやるかやらないかの違いで
大した違いではないらしい。
それならば、一流になったほうが良い。
何かと得することが多くなるのは
想像に固くない。
本書は一流のなり方についての
方法が書かれている。
一流と二流について
12章に分けて書かれている。
もちろん、大きく12項目に分けられ
さらにそれぞれの章ごとを細かく
解説されている。
- 信念
- 勇気
- 努力
- 情熱
- 成長
- 規律
- 学習
- 感謝
- 謙虚
- 正義
- 忍耐
- 寛容
それぞれに、個人的に気になった項目を
ピックアップ。
信念
一流の人はお金を引き寄せる考え方をする
問題を解決するアイデアがあれば
お金を稼げる。
フワッとした書き方で要領を得ないと
感じるが、低所得者は貧困を引き寄せる
考え方をしてしまう。
そう考えると合点がいく。
お金を引き寄せる考え方をするためには
一流にならないといけない。
これには引き寄せの法則も入っている。
勇気
一流の人は断り方を知っている
人の誘いを断るためには「勇気」がいる。
無駄な時間を過ごすと思えば
そうそうと切り上げる。
努力
一流の人は常識を疑う
常識というのは現状維持。
個人的にそう思っている。
現状維持で楽しく楽ができれば
それにこしたことはない。
のんびり楽しく過ごせる人生が良い。
しかし、現実はそう上手く行かない。
情熱
一流の人は常に最善を尽くす。
これって、当たり前の事だと思う。
適当にやって仕事が上手くいくことは
稀だと思う。
その仕事をやり尽くして、隅々まで理解
したあとに効率的に手を抜くのはアリ。
一流の人はチャンスをつくり出す。
自分でチャンスを作り出せれば
さらにチャンスがやってくるから。
成長
一流の人は複雑なことを単純化する
単純化できないというのであれば
その仕事を理解していない証明。
一流の人は孤独を求める。
日々、一生懸命仕事をしていれば
充電期間が必要になるから。
規律
一流の人は常に目標を念頭に置く
ブログで年始に目標を掲げて
目標に向かってがんばってるつもり。
なかなか実践できていませんが
まだ、こころざし半ばで健闘中。
一流の人は「なぜ」にこだわる
「なぜ」にこだわると情熱が湧いてくる。
情熱が湧いてくると、モチベーションが
高まってくるから。
他にも学習、感謝、謙虚、正義、忍耐、
寛容とそれぞれに金言とそれについて
丁寧な説明文が書かれています。
常に自分のそばに置いておきたい良書。