なぜ一流は「その時間」を作り出せるのか
良書は本を読んでいると良い考えが
次々と浮かんでくる。
なぜ一流は「その時間」を作り出せるのか
も、読んでいてそう思えた本。
プロローグでは時間のある人とない人の
違いについて言及しています。
必要な事は「正しい行動」を知る事。
なるほど、その通りだと思います。
たくさんの本を読んだり試してみたりを
繰り返すのは正しい事に出会うため。
そう思いながら日々過ごしています。
この本からも正しい行動や知識を
余すことなく吸収するつもり。
本書はSTEP0~5のカテゴリーに分けられ
実際に時間を作るための技術について
書かれています。
なぜ「一流」には余裕があるのか?
はじめの「計算する」技術をSTEP0とし
- 「定型化する」技術
- 「整える」技術
- 「計画する」技術
- 「集中する」技術
そしてそれぞれをさらに細かく分けて
具体的に説明されています。
「計算する」技術
無意識の時間の浪費を「見える化」する
「定型化する」技術
時間と手間を10分の1に圧縮!
「整える」技術
ムダが発生しない環境を作るための
「整える」技術
「計画する」技術
ハードワークの毎日でも時間を確保!
「集中する」技術
「やりたいこと」以外で時間をムダに
しないための「集中する」技術
それぞれが納得できる内容が書かれていて
すぐに実践に移せそうな内容。
そして、各STEPの終わりにあるコラムが
秀逸でまるで自分の事のように感じながら
読めるので引き込まれます。
個人的には「定型化する」技術に書いてる
チェックリスト化するについて納得。
早速やってみたい内容であります。
特に職場で威力を発揮できそう。
もちろん現職場でもチェックリストを
作成して利用しています。
しかし、まだ甘くもっと改善の余地が
あると痛感。
明日出社したら、早速やってみます。
それにしても、やれば良くなるのが
分かるので早く試したくなります。
こうやって仕事を楽しくやっていけると
実感しますね。
良書に出会えました。