楽しい人生を送りたい。
そのためにはどうしたら良いか?
毎日が楽しければ良い。
じゃあ、どのように日々を送れば
毎日が楽しくなるか?
自分が納得のいく毎日を送ればよい。
納得のいく毎日を送るためには
毎日の良質な習慣があれば良いのでは?
では良質な習慣とは?
どうやってその習慣を身につけたら良い?
本書を見れば分かる。
表題の枕詞に「すぐに真似できる」と
書いていたのですぐに購入した。
仮にも天才たちの習慣と書いてあるので
ひとかどならぬ人物が行っていた習慣や
考えが書かれています。
もちろん、天才達の行動は理解に苦しむ
ものもあるでしょうが、自分に少しでも
プラスになる習慣を身につけたい。
思いつきで行動して上手くいくのが
天才かもしれませんが、そんな風に
凡人には理解できない事は捨てましょう。
あくまで、自分に取り入れられるモノだけ
ピックアップしていきたい。
本書は大きく5章に分けられている。
- 「仕事」が上手くいく習慣
- 「メンタル」を強くする習慣
- 「教養」につながる習慣
- 「人間関係」が上手くいく習慣
- 「健康」になるための習慣
まず、上記5項目が楽しく生きていく為の
重要な項目であることは間違いない。
その上で、今の自分に必要な項目を
重点的に自分に落とし込む事ができると
幸せが近づいてくる。
たくさんの大偉業を達成した人々の発言を
ピックアップしているので、それだけで
読み手の人間はテンションあがります。
社会人として現役の人、ビジネスパーソン
には仕事関連が気になるところでしょう。
ブログ記事を書く自分としても
一番気になるところ。
ここは実際に行っている仕事と比べて
考えられるので本書を参考にしやすい。
記事を書く人には作家など、物書きなどを
職業としている人の習慣や考え方などが
取り入れやすい。
音楽をガンガン聴きながら仕事をする人も
いれば、立ったまま仕事をする人もいる。
メンタルについては、心が強くないと
楽しい日々は送れません。
会社で凹んだままでは楽しくない。
楽しく過ごすためには、強いメンタルを
自分自身も持たないと。
教養の章は、教養に繋がる習慣となって
いますが、正直ちょっとずれてる感じ。
他の章に比べて参考にする項目が少ない。
人間関係については、天才と紹介されて
いる人の中にも苦労人はたくさんいる。
そんな人達の生の声はタメになります。
最後に健康について。
現在、首を痛めて動きづらい自分にとって
健康の大事さをヒシヒシと感じている。
いくら天才と言われた人でも健康は大事。
体が動かないと、何事もできませんから。
本書を読んでみた感想としては
表題通りすぐに真似できる。
あとは、やるかやらないかのレベル。
本書をマネするだけで、自分を変える
すごい「ルーティン」が手に入る。
あとは、そのルーティンを取り入れて
自分をレベルアップしていきましょう。