お金が貯まるのはどっち?
こんな質問は好きです。
本書はお金との向き合い方について
質問形式で書かれています。
- どのようにして貯蓄するか?
- 資産をどのように増やすか?
- 銀行との付き合い方は?
- 保険についてのウンチク。
本書は3つのPartに分かれています。
- お金が増える「銀行&保険」活用法はどっち?
- お金が貯まる「生活習慣」は、どっち?
- お金が増える「住宅の選び方」は、どっち?
お金に向き合って入れば必要な事を
質問形式で読者に尋ねます。
読者は質問に答える形で
今の自分を見つめ直す事ができます。
もちろん質問に答えずに先に進んでも
問題はありません。
答えをちゃんと用意してくれてるので
次に読み進めても知識を得ることが
できるようになっています。
しかし、できれば質問にはしっかりと
考えて解答した方が良いでしょう!
理由は2つ。
1つ目は
実際に質問に答えて読まないと
自分の事として読み込めないから。
表面だけをみて読んでいると読んだ気に
なったり分かった気になります。
ぢちらにしても、自分事として考えるには
甘くとらえてしまいがち。
2つ目は
自分自身を客観的に見るため。
質問に答えずに読み進めていくと
現状の自分を冷静に判断できない。
実際に問題を応えていくと、お金に関する
自分の考えや知識に認識などが分かる。
自分を取り巻く環境も把握できる。
実際に質問に答えるつもりで読んでいくと
分かっているつもりの事がなんと多い事か
痛感させられました。
もちろん、答えが間違っていいるからと
悲観する事はありません!
修正すればよい事。
そして、読んでみて重要な事だと思えば
実行すれば良いだけのこと。
私が重要だと感じた項目は
銀行との付き合い方。
筆者が元々、銀行マンだったので
銀行の考え方を赤裸々に書いています。
個人的には、身内に銀行マンがいてたので
本書に書かれている事が納得できる事が
多く書かれていると感じます。
サラリーマンなので、なかなか銀行と
密に付き合う機会が少ないですが。
実家が自営業だった頃は、銀行に出向いて
話を聞く機会が多かったように思います。
他には、世間でよく論争される事も。
・持ち家と賃貸はどちらが得か?
・長財布と折りたたみ財布では
お金が貯まるのはどっち?
上記みたいな気になる内容がギッシリ。
目からウロコの内容から、長財布の話など
「本当かなあ?」なんて首をかしげたく
なる物まで色々。
本書を読むとお金に対する姿勢が
真摯に変わると思います。
それだけでも、お金が寄ってきそうです。
人間は気にしたものだけが
目に入りやすくなるそうです。
カクテルパーティー効果と言うらしい。
Wikiより
これで、お金に関するアンテナが
自分自身にたってお金が寄ってくるかも。