40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい
そんな風に言われたら真っ先に帰る。
そんな考えだから出世は無理。
しかし、本書はそれで良いと。
嫌な奴と仕事するのが嫌なだけで
仕事をする事にはやぶさかではない。
なんて生ぬるい事を言ってると
落とされる事になります。
サラリーマンはすべて”負け組”だ
そんな過激なことが書かれています。
はい!その通りだと思います。
人のフンドシで生活してますからね。
自分は何を思ってこの本を手に取った?
定時に帰りたいから?
たぶん40代の自分の働き方を考え
参考にしようと考えた。
意識はしてはいないが多分そう。
この期におよんで、まだ悩んでる。
やっぱり指針となる本が欲しい。
そして読んでみて感じたこと。
思うがままに生きよう。行動しよう。
自分が思っている自分像が書かれていて
共感できるところ多数。
自分の人生の教科書認定です。(笑)
本書は第一から六章で構成されてます。
- 逃げ切れない四十代・五十代
- ミドルエイジこそ軽やかに
- サイドビジネスを原動力に
- いまから道楽を追い求めよ
- 健康に無関心も神経質もNG
- ミドルエイジの「七つの武器」
逃げ切れない四十代・五十代
今のミドルエイジの状況を的確に
指摘して書かれています。
生き方どうすんの?
そう問われてる気がします。
ミドルエイジこそ軽やかに
老化にともなって固くなる頭を
いかに柔らかく生きていくか。
フレッシュな情報を仕入れるための
おすすめのアプリが紹介されてます。
サイドビジネスを原動力に
サラリーマンにサイドビジネスを
推奨しています。
自分自身でお金を稼ぐためにどうする?
そんな問いかけに対して真剣に考える。
身の丈にあったビジネスを考えて
平行に複数展開する。
言うのは簡単ですがイメージが
なかなか浮かんできません。
何か武器になるものに没頭しろと
筆者は言っています。
いまから道楽を追い求めよ
上記とダブる部分がありますが
打ち込むものを見つける。
もちろんそれが武器になるから。
いろんなモノにチャレンジして行動を
していると仕事でも役にたつ。
知識や経験に基づく遊びが推奨されてて
それには京都のお茶屋さんが最適。
伝統に足をふみ入れる緊張感が良く
それを楽しむ遊びが良いらしい。
京都のお茶屋遊びについては
以前の記事でも取り上げました。
「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」で述べられている京都観光客について地元民の視点から書いてみた。
健康に無関心も神経質もNG
何をするにも体が資本。
ここで言われるまでもなく体は大事。
ミドルエイジの「七つの武器」
見ようによっては、ミドルエイジが持つ
欠点をどういう風に長所に変えるか。
欠点に対してどうしたら長所になるか。
目から鱗の考え方。
ミドルエイジの生き方指針。
参考にさせてもらいます。