「読む筋トレ」
筋肉を付けるというよりは、鈍った筋肉に
ちょいと刺激を与えている感じの日々。
そんな中で目にした本
「読む筋トレ」というのは面白い。
直ぐに手に取って読んでみる。
だいたい「筋トレ本」というのは
「筋トレの仕方」が書いている本が
ほとんどだと思います。
あとは「ダイエット」するのに「筋トレ」
をお勧めしている本とか。
それに対して「読む筋トレ」の中身は
まずは「筋トレの続けかた」や「考え方」
について記述されています。
そんな項目が延々と本書の後半まで
書かれています。
まずは「ボディメイク」が基本。
その過程で副産物的に「ダイエット」にも
なるという主張。
ちなみに本書では「ダイエット本」では
ないのであまり書かれていません。
あくまで「筋トレ本」。
そして以下に書かれている事を少し
ピックアップしてみました。
- ジムはなぜ続かないか
- 仕組みが出来ればぐうたらでもできる
- スキマ時間から始めよう
どこか「ビジネス書」で書いてあるような
事がらが並んでいます。(笑)
まるで「ブログ」を書くための
「秘訣書」みたいです。(笑)
「ジムはなぜ続かないか」の「ジム」を
「ブログ」に置き換えたらまんまそのまま
ブログを書くために必要な項目です。(笑)
上記にあげた3項目について書くと
「ジムはなぜ続かないか」
- 目標が明確でない。
- 無茶な目標を掲げない。
- 今の自分と向き合う。
「なりたい自分」より「なれる自分」
無理をせずコツコツする事を説いてます。
「仕組みが出来ればぐうたらでもできる」
- 「仕組化」すると「努力」しなくて済む。
- 「没頭」できるようにする。
- 「没頭するための条件」
- その行為自体が。気持ち良い気分にさせてくれること(ドキドキワクワク感など含む)
- やればやるほど効果や完成度が高まることが保証されているもの
- 大きな見返りが期待できること(モノやお金、名声、地位、権力など)
- 自分らしさを活かせるもの(自己実現や自己表現)
「スキマ時間から始めよう」
- 何より大切なのは「継続」。
- 一日5分でも良い。
- まずは一日30秒から始めよう。
ここまで述べてからやっと
「筋トレの具体的な方法」です。
「筋トレ」のやり方が分からない人は
肘を床につけて同じ姿勢をキープ。
本書より
肘を床につけて「肘立伏せ」みたいな
体勢になります。
実際には「肘立伏せ」という言葉は
ありませんが。
そこから先の「筋トレの仕方」は本書を
読んでもらうとします。
「筋トレ」ってどんな方法でも良いと
個人的には思います。
それを継続する事が難しいだけで。
継続さえできれば「筋トレの技術」は
上がっていくのではないでしょうか?
そう考えると本書はかなりの良書では
無いかと思います。