感情的にならない本
こんな題名の本を選ぶのだから
日々感情に振り回されています。
自分が感情的になることから
他人の感情に振り回されたり。
もちろん人ですから感情は大事。
しかしあまりにも感情的になりすぎると
お互いに大変になります。
職場はもちろん家庭でも。
まあ家庭はだいたい感情的に話す場で
なかなかカオスですが。
家庭はともかく、職場ではせめて
感情的にならないようにしたいところ。
個人的には、そんなに感情的には
ならないのですが。
対「感情的な人対策」で購入。
本書の目次を見ると心当たりのある
たくさんの項目がラインナップ。
さっそく中身をみて勉強。
「話にならない人は放っておく」
うん!これが一番。
でも、話にならない「かまってちゃん」
には困ることが多々。
まあ「しょうがなあ」という気持ちで
過ごしていきましょう。
自分の気持ちが感情的になりそうなら
「基本は動くこと、まず行動から変えていく」
これはケガをして動けなかった自分の
経験からして納得する言葉。
常日頃から心がける事だと思う。
実際心がけて動いています。
『ためらいが生まれたら「ともかく」で
スイッチを切り替える」』
行動することを心がけていても。
時々動けなくなることはあります。
それは失敗したら嫌なとき。
行動することによって起こる嫌なこと。
そんな時「ともかく」で行動すると
良いかもしれません。
『どんな結果がでても「ひとまず」の答えと見なす』
「ともかく」とセットで考えると
精神的に良いようです。
- 『「なにをカリカリしているんだろう」と思わせる人は幼稚』
- 「未熟な人ほど、白か黒かはっきりさせたがる」
この二点はその人に近づくかどうかの
簡単な指標にはなりますね。
『ピンチのときに「ではどうするか」と考える人になる』
ピンチの時ほど感情的にならず冷静に
対処する必要があります。
起こった事の対処も大事ですが
次の一手を素早く打つことの方が
大事だったりすることがあります。
起こったミスをどうこう考えるより
「ではどうするか」と考えると
ヒステリックにならなくてすみます。
『「考えても始まらないこと」は考えない』
先の事を考えるとついつい先の方まで
考えてしまって、どうにもならなくなる
事があります。
ちょっと考えれば大体が取り越し苦労な
ことが多いんですがね。
ある程度のシミュレーションは必要な時
はありますがある程度考えたら限界。
「なるようになる」と考えて行動すると
精神的に良いと思って行動します。
『とりあえず「なにもしないよりまし」と考える』
前向きな思考と行動は日常を楽しく
過ごさせてくれます。
これは経験で理解してます。
いつまでも続けていきたい思考です。
ここでは自分が気になった項目を選んで
ピックアップしたのみ。
他の人が読めばまた違った事が目に付き
感情的になりそうな自分をいさめてくれる。
良い方向に導いてくれるヒントがあると
思える本です。