理念。
昔から会社が掲げる理念に反発を覚えて
今日まで生きてきた気がする。
自分が働いてきたところは少ないが
会社が掲げてきた理念に納得できない。
なぜか・・・
社員の給料がちゃんと払えていない
もしくは安い給料でこき使われる。
そんな反発心があるからだろう。
経営を良くするためには会社にあれこれ
助言するコンサルタントは理念について
必要とアドバイスする。
正直、コンサルタントに高いお金を払う
くらいなら社員に還元しろと反発する。
こうやって考えてみると理念に反発を
していたのは会社に不満があるから。
会社の待遇に不満。
もっと言えば給料や仕事に不満が
蓄積されていたから。
転職を視野に入れて悩んでいるので
転職先の職員に会社の理念の事を
聞いてみるのは良い方法。
個人的な意見ですが、その会社で働いて
仕事をしている人が自分の会社の理念を
知らないのがほとんどではないか?
職員が会社の理念を知らないのは
現状が不満だから。
給料のために働いているのであって
自社のために働いている訳ではない。
そんな人たちばかりが働いている会社へ
転職するのはイヤ。
そんなところは職員が不満だらけで
人間関係も悪い事が多い。
もちろん給料がたくさんもらえて
休みも多かったりと条件が良ければ別。
でもそんな会社は働き甲斐もあり
理念も浸透するでしょう。
衣食住足りて礼節を礼節を知る
給料が安く生活が苦しければ、礼節も
会社の理念も考えもしない。
カップヌードルやチキンラーメンを
発明した安藤百福(あんどうももふく)。
その安藤さんが創立した日清食品。
https://www.nissin.com/jp/about/nissinfoods/philosophy/
日清食品の企業理念は立派。
食足世平
「食が足りてこそ世の中が平和になる」
ホントその通り。
ホワイト企業だろうし理念を理解できる。
しかし、お金のためだけに働いていると
むなしくなってしまうのも事実。
どうありたいか?どう生きたいか?
せめて、自分の信念くらいは持ちたい。
会社の運営には興味はないけど、一緒に
働いている人の事は大事にしたい。
人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
戦国の武将「武田信玄」の言葉。
人の大切さを説いている。
これ、このまま理念でも良い。
相手と笑って一緒に過ごす。
これが今の自分の信念。
相手の顔が曇っていたらイヤ。
自分が笑顔になれない。
もちろん自分が一番大事ですが
それも相手あっての話。
学生の頃は個人戦よりも団体戦の方が
頑張れた記憶があります。
そう考えると人が好き。
でもひねたヤツは嫌い。
わがままですかね?(笑)
相手と自分が笑える行動。
自分自身の信念が見えてきた。
会社のために行動できないなら
自分の心の声に正直に生きてみる。
「そんなこと簡単にできない」
そんな風に思う人が大半でしょうが
自分の心が腐ってしまわないうちに
行動に移すことは大事。
自分の心に問いかけて自分自身の
信念を作り上げてみましょう。
きっと行動が良い方に変わります。