京都国立博物館に行ってきました。
目的は、「かたな」を見に行くため。
国宝のを含むたくさんの刀が展示されて
今日までということなので、朝早めに
現地へ向かいました。
JR京都駅から、徒歩で約20分。
歩く方向に同じように若い人たちも
歩いていっているので、もしかして
目的地は同じ?
博物館前についてみると長蛇の列。
もちろん、休日なのと最終日というのを
考慮して1時間前には到着したのですが
メチャクチャ並んでます。
行列が急に進んだので、早めに開場した
のかと思いきや、隣の広場を解放して
行列を敷地内に入れただけ。
表通りの行列を緩和しただけ。
これはこれで、回りへの配慮があって
良いことですがとにかく人だらけ。
しばらく待っていると、本当に開館時間
より早く入場開始してます。
待っている場所から目的地が見える。
結局入場できたのは約1時間後。
開場予定時間です。(笑)
まあ、写真のとおりだったので仕方ない。
さて、さすが国立博物館。
展示品を傷つけたりしないように
鉛筆やシャーペンなど筆記用具を
利用してはいけない。
基本、鞄から出すのも禁止。
デジカメやスマホも利用禁止。
展示品を見て勉強はしにくい。
必要であればパンフレット買って!
って感じです。
入場口には音声ガイドが販売されており
ノーマル用と刀剣乱舞オンライン用とに
分けられていました。
噂には聞いていましたが、国立博物館で
さえも流行に乗っている状態。
まあ、公共交通機関の地下鉄でさえも
アニメに乗っ取られていますから。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=7RFB27WuBDA
youtubeより
もちろん僕はノーマルな音声ガイド。
ノーマル音声ガイドは520円。
刀剣乱舞オンラインは1000円。
どう違うのかは利用していないので
分かりませんが、きっとマニアが喜ぶ
音声ガイドなんでしょう。
さて、観賞にに来た目的のの刀といえば
なかなかに見ごたえのあるものでした。
ただの刀ですが、引き込まれる。
見るものを楽しませてくれます。
有名な刀は、すぐ近くで見ようとすると
並ばないと行けません。
ちなみに40~50分待ち。(驚き)
特に「太刀 三日月宗近」など。
特別展での目玉でもありました。
とはいえ、並ばなくても後ろからでも
覗きこんだりして見ることができます。
ちゃんと三日月の模様も見れました。
並ぶと40~50分ほどかかったので
並ばずに見るのが効率的かと。
もちろんかぶりつきで見たい人は別。
展示物を見たり読んだりしたので
途中休憩しながらの観賞。
椅子に座って休憩してると、係員が
長く座って休憩しないでください!
と声を掛けてきた。
なかなかな鬼畜っぷり。(汗)
何にも知識なしで観賞に望んだので
音声ガイドを利用したのは当たり。
しかし、せめて筆記用具は使わせて
もらいたかった。
たぶん、混雑を避けるためでしょう。
それと、展示品保護のため。
でも、解説してある文章くらいは
ちょっとくらいメモらせて。
場所は後ろに回るから。(-人-)
スマホや写真が禁止なのは分かる。
しかし、記憶力の弱い人には筆記用具は
必須アイテム。
確かに、仏像なども飾ってあって
落書きや傷をつけられないように
警戒するのは分かりますが。
やはり博物館に展示物を見に行く時は
予習が必要。
その点、刀剣乱舞をよく知っている人は
必然的に刀の知識もありそう。
別の建物で入場料無料で刀剣乱舞用の
パネルが展示されていているもよう。
メインの博物館から右隣の建物。
明治古都館
パネル単独で写真が撮れる。
もちろんパネルと一緒に写真が撮れる。
コラボ商品も販売されている。
別の部屋では、レプリカの刀が展示され
なおかつ写真撮影もOK。
かたな展示場の雰囲気もこんな感じ。
有料展示場の雰囲気がこれで伝わる。
もっとも、かたな展示場の部屋では
もっと照明は暗かったですが。
等身大パネル。
右手にあるのが 「太刀 三日月宗近」
入場料は無料ですが、キャラ物の商品が
販売されていてなかなかの商売上手。
はじめて京都国立博物館に行きましたが
空間として広々として良かった。
たくさんの刀にまじり、国宝も数本
展示され美術品としてもすばらしくかった。
歴史的な背景を考えるだけでも楽しく
ヘトヘトになるまで観賞した甲斐があった。
その分、来場したお客さんが多くて
ゆっくり見るのは困難な状況でした。
せめて、どんな展示品があるか下調べ
していって観賞することが必要。
今回はそれを痛感しました。
刀剣乱舞もちょっと覗いてみよう。
京都国立博物館
住所:京都府京都市東山区茶屋町527
開館時間:火曜日から日曜日まで
午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日、年末年始
TEL:075-525-2473
HP:https://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html