最近は、ふるさと納税についての報道が
増えてきたように感じます。
ほとんどが返礼品目当てですが
京都は純粋に寄附のお願い。
てか、もらえるものは皆無。
返礼品は拝観や体験が主。
京都府版ふるさと納税 文化財を守り伝える京都府基金
http://www.pref.kyoto.jp/furusatokifu/
同時にこんな記事もあります。
日本人は「寄付」をしない?
https://www.sankei.com/economy/news/170130/prl1701300039-n1.html
京都に住んでいると、神社仏閣を町中で
否応なく目にすることができます。
神社仏閣の数が日本一でないとは
思えないほど多く到るところで見かける。
また、建物には歴史もあります。
歴史=古い
つまり、建物の老朽化とは切っても
切り離せないお話。
建物が古くなってくると寄付を募ります。
京都の観光場所としてたくさんの世界遺産
があり、自分自身も観光したりしてお世話
になっています。
- 下鴨神社は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)って言うんですね。京都でそんな呼び方してる人は僕の周りには居ませんが。(笑)
- 平等院に行って来てどれくらい価値があるのか見てきました。世界遺産で国宝のある仏像があり十円玉に書かれているので必見でしょう。
- 龍安寺に自転車で行ってきました。目的は「つくばい」なので「吾唯足知」を知り、幸せになる悟りを開いてきます。(笑)
他にも上賀茂神社や清水寺など。
ここで紹介された神社などで入場料が
いらないのは下鴨神社くらい。
他はほとんど入場料が必要。
しかも、結構なお値段。
何が言いたいかというと、入場料を徴収
しているのに、飯のタネである建物の
修繕くらい自施設でしたら?ということ。
多分日本人、いや、少なくとも京都人は
上記の考えもあって寄付に疎い。
個人的にはそう考えています。
始末の土地柄というのも影響してるかも。
比叡山の延暦寺が焼き討ちにあった原因は
神社仏閣のお坊さんなどが力を持ったから
が原因とも言われている。
京都の観光資源である神社仏閣を所持して
いるお坊さんの力は強い。
それに反発してか時代が影響しているかは
分からないが、檀家離れしてお寺などの
運営は年々厳しくなっているそう。
お寺の修繕を100%寄付でせずに、少しは
非課税の入場料(拝観料)で賄ったら?
そんな事を言っていると金持ちになれない
と書いてあります。
日本人は「寄付」をしない?
https://www.sankei.com/economy/news/170130/prl1701300039-n1.html
宗教は非課税なのが納得いかん!
だから変な宗教法人ができるんですよ。
入場料(拝観料)でやっているけどそれだけ
では足りないから寄付して下さいなら、
少しくらいは寄付しようとは思う。
結論
神社仏閣が自腹を切れば良い。
その上で、寄付を募って下さい。