以前「夜景モード」で撮影した時に
感じたことがあります。
以前の記事
「PowerShot SX710HS」の「手持ち夜景モード」は本当にきれいなのか?
それはデジカメ画像を保存する時の時間。
シャッターを押してからすぐに画面上に
「処理中」の文字が表示されます。
この「処理中」の時間が長く感じます。
「処理中」の間は次の写真が取れません。
単純に「SDカード」の処理能力の差かと
思ったので、家にある「SDカード」で
画像ファイルを作成する時間を測定。
「4G class6」の「SDカード」を使用時
7.03秒
「16G class10」の「SDカード」を使用時
3.12秒
やっぱり「SDカード」で処理速度は
だいぶ変わるんだと家族へ報告に。
しかし、家族に対して実演してみると
早いはずの「16G class10」
の「SDカード」でもなんとなく遅い。
不審に思ってもう一度ちゃんと複数回
計測して見ることにしました。
どうせならと家にある「SDカード」を
利用して測定しました。
SDカード」種類はバラバラでそれぞれ
- 「4G class6」
- 「16G slass6」
- 「16G class10」
ちなみにメーカーもバラバラです。
「4G class6」
「16G slass6」
「16G class10」
測定の仕方は、シャッターを切ると同時に
ストップウォッチアプリを使い、手動で
ファイル作成時間を測定していきます。
「4G class6」
- 6.19秒
- 6.21秒
- 6.22秒
平均 6.21秒
「16G slass6」
- 6.23秒
- 6.21秒
- 6.21秒
平均 6.22秒
「16G class10」
- 6.21秒
- 6.64秒
- 6.28秒
平均 6.38秒
あれ?一番性能の良いはずの
「16G class10」のタイムが一番遅い。
でも最初に測った時にはとても早い
計測タイムが出たのに。
納得がいかなかったので
「16G class10」だけ
もう一度測定をやり直してみる。
- 3.71秒
- 6.26秒
- 2.86秒
- 6.44秒
- 6.15秒
なんとバラバラの計測タイム。
どうやら最初に測ったタイムは、たまたま
早かった時の時間だったみたい。(汗)
それにしてもこれはどう評価したものか。
まあ、少しでも速さにこだわる人は
最新で容量の大きい「SDカード」。
スピードにあまりこだわりが無く
前から使っている「SDカード」を使いたい
人はそれもアリかと思います。
しかし、連射機能など他の機能については
どうなるかわかりませんので、検証して
いこうかと思います。
結果
1、「夜景モード」での撮影時間は「SDカード」
での性能にあまり左右されない。
2、性能が良いとされている「SDカード」だと
早い時は最速をマークすることができる。
こんな感じになりました。