TokyoCamp焚火台の高さカスタマイズ第二弾。
以前、クリップを使って底板の位置を上げた。
TokyoCamp焚き火台の高さが高いので網まで火が届きにくく料理をするには使いにくい。底板を持ち上げて調理がしやすいように工夫してみた。
上部にある調理部分まで火が届くように
底板をあげてみた。
これはこれで便利になったが
十分とは言い難い。
カサの高い炭や大きな炭ならともかく
普通のバーベキュー用の炭では
上に乗せた網までは熱がが届きにくい。
底上げして何とか大きな炭2個分。
もっと上の部分でクリップを止めて
底板の高さを上げたいが、棒の太さが
細く2.5mm幅のクリップでは挟めない。
かと言って、小さなクリップでは
底板を支える力が足りなくて不安定。
下部の太い骨組み部分くらいの太さがあれば
2.5mm幅のクリップで挟める。
太い部分の外径は8mm。
同じ太さのステンレスパイプで補強して
上の高さまでクリップを挟めるようにして
底板をもっも上げてみる。
ステンレスパイプとパイプカッター購入。
製品は中国産。
パイプが折れたり曲がったりしないよう
ダンボールで補強して袋に入っていた。
ステンレスパイプとパイプカッター
購入したステンレスパイプのサイズ
外径8mm、内径6mm、長さ250mm
パイプカッター
最初から紙が破れていた箱に入っていた。
相変わらずの中国クウォリティー。(笑)
中身さえしっかりしていれば問題なし。
3mmから32mmまで切断可能。
パイプカッターの中に入っていた広告。
ステンレスパイプとTokyoCamp焚火台の
土台部分を合わせるとピッタリ。
これなら何とかなりそう。
ステンレスパイプを4等分に目印をつけた。
あとは目印にそって切り分けるだけ。
パイプカッターで軽く挟み込む。
パイプを回して少しじつ切断。
回し方が一定してないと複数の切込みが
できてしまうので注意が必要。
ちゃんと一箇所に集中して切れ目を深くしていく。
まずは一つ切れた。
けっこう力仕事で手が痛い。
パイプが切り離せる瞬間は金属が
ネジ切れる音と感触がある。
切り口がキレイでほとんど削らなくても
手を傷つける事は少なそう。
全部切り終えた。
TokyoCamp焚火台の骨組みに組み込む。
取り付け前
取り付け後
全部に取り付けた。
取り付けたパイプの上部にクリップを
挟んで底板をつけた状態。
作戦通り上部の調理部分までの距離が
短くなってこれなら調理しやすい。
クリップで底板を確保。
キャンプ台として味わうのも良いが
やはり料理も楽しみたい。
これで目的は達成。
焚き火台を分解すると新たな部品ができる。
落としそうなのでスピットに通しておく。
すべてキレイに収納できた。
以上でTokyoCamp焚火台のカスタマイズは終了。
はやく料理をしたいモンです。
追記)
後日、実際に使ってみました。
結果は大満足。
底板の高さを変えて薪を数本置くと
すぐに調理部分の高さを超えました。
これなら炭だけでも調理できます。
焼肉用の網でも肉が焼ける。
鍋焼きうどんもこの通り。
もちろん基本の高さに調節して
強火の遠火での調理や
焚き火台としても楽しめた。
これでさらにTokyoCamp焚き火台で
楽しむ幅が増えた。