TokyoCamp焚き火台には
キャンプで楽しませてもらっている。
しかし、何度かTokyoCamp焚き火台を
使っていると不便さを感じる事が一つ。
それは料理をする時の不便さ。
もちろんTokyoCamp焚き火台は焚き火台。
これは正規版のピコグリルも同じ。
調理用途は二の次だが
やはり料理を作ったりもしたい。
写真のように網を乗せたりして調理している。
しかし、火元から網までの距離が長い。
試しに薪を置いてみるが網まで程遠い。
火が届きにくいので調理時間がかかる。
火を届かそうとすると薪を大量に入れて
火力を大きくしないと行けない。
炭での調理も同様に難しい。
なので、網から火元までの距離を
短縮することを考える。
普通ならこの長さ。
せめてこれくらいまでには短くしたい。
このススで黒くなっていない部分が
短くなるとちょうど良い長さ。
焦げてない部分の長さと
2.5mm幅クリップがちょうど良さそう。
2.5mm幅のダブルクリップを
台の下に挟んで高さ調節。
基本の高さと比べてみると短くなって
これなら火が届きやすくなった。
クリップを使うのが面倒くさいと思うなら
棒の端を好みの長さに切るのもあり。
しかし、手持ちにはペンチしかなく
切断するには大変そうなので今回は無し。
金属用のノコギリだと切れそう。
しかし、切断用のノコギリを用意したり
切断する手間を考えるとクリップで
挟むだけなので簡単。
クリップで好みの高さに調節して
不便を感じなくなってからでも
切断するのは遅くない。
クリップをこのように畳んでしまえば
収納袋にも問題なく入ります。
これだと忘れることも無くすことも
ないでしょう。
すべての部品が入りました。
持ち運びには支障がない。
実際にキャンプで使ってみました。
クリップを挟んでしっかりグリップする
位置まで上げて使用してみた。
元の高さから比べると網の位置まで
炎が届くようになった。
しかしやはり調理するには高さが高い。
大きめの炭を重ねたら1個半といった所。
炭一個で調理するなら網までの高さは
もう少し低いほうが良い!
ここで2つの考えが浮かぶ。
1、金属を切断して高さをさらに低くする。
2、燃やす材料を大きくする。
TokyoCamp焚き火台のウリの一つが
大きな薪でも使用できること。
なので、調理を優先するか、
焚き火を優先するかは各人の好み。
高さを低くするにあたってサイドの支えを
切断してしまうと大きな薪が使用しにくく
なってしまう。
逆に、バーベキューなど調理に使うと
するならばサイドの支えを切断しても良い。
炭での調理だと高すぎて熱が網まで
届きにくく調理しにくい。
悩ましいところではある。
個人的には差し込まれている部分を
切断して、さらにクリップで高さ調節
したほうが使い勝手が良いと感じる。
下のパイプ部分を別で用意して
上の方までクリップで支えるように
してみても面白いかも。
追記)
後日、実際にパイプを切断加工した記事をアップ。
TokyoCamp焚き火台の高さ調節のためにステンレスパイプを購入。ステンレスパイプカッターを使いステンレスパイプを切断して加工したらかなり上部まで底板を持ち上げることに成功!料理が作りやすくなった。
リンク先の記事は底板を底上げして
料理しやすい高さにカスタマイズできた記事。