寿長生の郷。
「すないのさと」と読むそうです。
自然に恵まれた地で食べるものや食事用の
陶器などを作ってお客さんに提供する。
そんな理想を追求して実践している所が
あると聞いてやって来ました。
高槻市からバイクで一時間ほどの距離。
ほとんど無理なくドライブ気分で到着。
滋賀県なのにあっという間。
田舎の山の中に急にカラフルなのぼりと
こいのぼりが出現。
橋を渡って直ぐに駐車場。
駐車場を管理する人が味のある建物で
スタンバってて対応してくれます。
寿長生の郷(すないのさと)の案内図。
本気で山の方に歩くと大変そう。
シャトルバスがあるみたい。
取りあえず食事の出来るところを探す。
高級でおいしそうなポスター。
何やら賑やかな場所。
ゴールデンウィーク限定の出店らしい。
案内所
実は歴史的に価値のある家。
右手側には車いすが用意されています。
建物の中に入るとなんと風情のある事か。
木の椅子
味がありまくりです。
カマドと釜
案内所で教えてもらったのですが昼食には
「山寿亭」が良いとの事。
さっそく向かいました。
長屋門
ヒバの木とその足元の人形が感じの良い
空間を作り出しています。
ホールや売り場の裏手に回ると梅林。
梅の実が成ってます。
「山寿亭」へ行くのに梅林を通ります。
山寿亭が見えてきました。
山寿亭へ到着。
冬場は「いろり」になるであろう場所を
囲むようにテーブルカウンターがあります。
天井が高い。
メニュー
イカのメニューはラストオーダー14:15まで。
ざる蕎麦十六穀御飯セット
梅おろし蕎麦十六穀御飯セット
十六穀御飯が健康にも良さそう。
梅は梅干しとして食べるのも良し。
ほぐして写真のようにソバと一緒に食べる
のも美味しくいただけます。
ソバは硬めでツルッとしてうまい!
会計符だも乙なもんです。
山寿亭
営業時間 11:00~15:00 (Lo14:15)
いろり以外のテーブルはこんな感じ。
食後の散歩に梅林を散策。
シーズンには「梅狩り」があるそうです。
期間6月15日~7月4日まで
少し高い位置にあるので見晴らしが良い。
陶房「十0地(とわじ)」
表にあるのは焼く前の陶器。
ここで陶芸体験ができます。
手作りっぽいカマド。
古代からカマドの形は大して変わらない。
ある意味カマドは完成された形。
別な場所では炭焼き窯
手前に重ねているのも炭です。
長いすの上にもキレイな炭が。
施設内の炭焼き用の炭を生産している。
さらに歩くと
プラスプランツ(+plants)
植物を扱っています。
ところどころ散歩する時の休憩所がある。
食後のおやつにソフトクリームを食べに
再び案内所へ。
ものすごく絵になる「囲炉裏部屋」。
ちょっと酸っぱいながらも甘くておいしい
「梅ソフト」
施設を案内する案内所受付。
実はこの案内所はあの「大石内蔵助」の
先祖が住んでいたところだそう。
なるほど、住所に「大石」の文字がある。
少し感慨深いものがあります。
子孫の方は昭和初期まで住んでいたそう。
最期にホール。
廊下から人形が展示されています。
ホール中では「大将人形展示」が行われて
いて壮観だったりします。
真ん中は豊臣秀吉、向かって左は加藤清正
右は明智光秀だそうです。
精悍(せいかん)な顔の秀吉。
商品の販売もしています。
梅干しを始め、梅の入った紅茶や醤油など
どれにも梅が入っていて変わった味。
梅紅茶が思いのほかおいしかった。
他のエリアでもお菓子などの商品が
販売されていて目移りします。
休憩所などでお菓子を提供して
いただいたのですが美味しかった。
今度来た時は山手の方を散策してみよう。
叶匠寿庵 寿長生の郷
住所
滋賀県大津市大石龍門4丁目2−1
営業時間 10:00 ~ 17:00
定休日 水曜日 (3月・11月は無休)