前回の記事で紹介した「池田城」から
「池田文庫」へ到着。
前回の記事
「五月山公園」「池田城跡」「五月山動物園」と色々歩いてきました。阪急池田駅周辺にはたくさん楽しめるところがあって本当うらやましい。
外から見た建物ですがきれい。
桜もきれいです。
「池田文庫ご案内」
「池田文庫館内入り口」
矢印の左記には「茶室」があります。
さて、池田文庫に入館したのですが
館内の写真撮影はNG。
筆記用具以外は持ち込み禁止。
鞄なども入り口のロッカーに預けてから
入っていかないといけない。
ちなみにロッカーは100円玉が必要で
使い終わったら返却されるしくみ。
ロッカーに荷物を預けて入室。
行ったときが平日ということもあり
中にいた人は独りだけで静か。
受付で用紙を渡されますが、読んだ本を
その用紙に記入しないといけない。
どうやら本の大部分は書庫で管理して
いるのでその記録も兼ねてるのでは。
読みたい本は検索用のパソコンで探し
受付で相談です。
もちろん目前の本棚にある本だと
自分で探して手にとって見れます。
今回の目標の本は「小林一三」関連。
幸いにも本棚にありました。
何冊か手に取るも内容の濃さそうな
厚目の本ばかり。
読むのに気合いが入ります。
これから見学に行くつもりの
「小林一三記念館」
「小林一三記念館」にいった際に
内容を充実させるために手に取った
一冊を読んでみました。
「小林一三経営語録」
読んだ本は後ほど調べてみると
ネットでも販売していました。
・・・た、高い。
貴重な物だと実感。
こんな高い値段の本を読んできました。
タダで。(笑)
目的であった「小林一三語録」が
いくつか読めたので覚えておきます。
信用の三大条件
正直、礼儀、迅速に正確に
「努力の店に不景気なし」
「独創と努力」
「九つは譲れ、一つ頑張れ」
「盛んな時には行くな」
「親しむべし、馴れるべからず」
「無理をするな」
世の中で百歩先の見える人は
気狂い扱いされてしまう。
五十歩先の見える人は多く
犠牲者になる。
ただ一歩先の見えるものだけが
成功者である。
しかも、そのただ一歩の違いだが、
その一歩を退いた(立脚点)の
見えぬものは落伍者である。
たくさんの良い言葉に触れられました。
利用してみて思ったのは「池田文庫」は
本当に「資料館」って感じです。
読んだ本とか紙に書かないといけないので
正直使いにくいなあ。
しかし、上記のように値段の高い
本が無料で読めるので複雑。
見る資料を決めて目的がないとダメ。
さらに「阪急電鉄資料」と「宝塚歌劇」に
特化した資料館になっています。
「小林一三」について読みたいなら
普通の図書館にもあるかもしれない。
マニアックな調べ物をしたい時に利用
するには良いところだと思う。
ちなみに「池田文庫」の周りには「茶室」
なんかもあって風景的に良いところです。
「宝塚ファミリーランド」かあ。
懐かしいな。とてもお世話になりました。
茶室があります。
現在も利用されています。
ナゼか、「石灯籠」がたくさんあります。
立派な花を咲かせています。
なぜかここにも石灯籠。
「池田文庫」の周りも中々な景観。
今回はちょっとマニアックな空気に触れて
良い刺激になりました。
池田文庫
住所
大阪府池田市栄本町12−1
開館時間 10:00~17:00
休館日 月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
TEL 072-751-3185
HP http://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/
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