橋の科学館
明石海峡大橋の麓に建てられている。
橋の科学館はもちろん明石海峡大橋について知ることができる。
- こんなに大きな明石海峡大橋はどのようにして作られたのか?
- 海の上にどうやって基礎を作った?
- 橋の材料はどんなの?
- 橋を牽引しているワイヤーの太さや数は?
- 地震が来ても大丈夫?などなど。
ものすごくマニアックなところまで、突き詰めて知ることができる。
入場してすぐに主塔基礎について解説と展示がされていた。
明石海峡大橋だけではなく、橋の科学館と言うだけあって他の橋の形状についても解説あり。
地元の港大橋も紹介されている。
ちなにみ自分ごとですが、港大橋は小さい頃からずっと見て育ちました。
昔は大阪の港区から南港に行く時に、よくお世話になっていました。
橋の科学館で取り上げてくれるのはなぜか嬉しい。
鋼ケーソン(主塔基礎の型枠)という巨大な円柱を海底に沈めて設置。
中にコンクリートを流し込んで完成。
このコンクリートが海水でも固まるという特殊な物質。
アンカーフレームでケーブルを固定。
橋の科学館の前にあったのがそう。(笑)
これだけ大きいのに耐震構造もバッチリ!
さすがにこれだけ大きいと、一つ一つの部品も大きい。
ボルト・ナットがダンベルより大きい。(笑)
他には、明石海峡大橋の安全面やメンテナンスなどの運用方法が紹介されていたりと楽しい。
点検・補修などをすろ塗装ロボット。
人力では危険な場所を遠隔操作でロボットに任せることができる。
孫文記念館や舞子海上プロムナードに行ったりして時間があまりなく駆け足で見学した。
- 明石海峡大橋直下にある回遊式遊歩道舞子海上プロムナード。海面から約45mの高さを存分に味わってください。
- 孫文記念館(移情閣)で兵庫県と中国の強固なつながりを体感することができる。一万円札の渋沢栄一も協力者の一人。
橋の科学館だけでも十分時間を取って見学すべきでした。(反省)
橋の科学館
住所:兵庫県神戸市垂水区東舞子町4−115
営業時間:9:15 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入場料:大人(土日祝)500円 小・中学生250円
駐車場:なし
TEL:078-784-3339
HP:https://www.hashinokagakukan.jp/
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