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向日市文化資料館は長岡京を始めとするディープな歴史を堪能する事ができます。催し物によっては古墳や昭和初期の楽しさを味わえます。

激辛で有名になっってきた向日市。

京都向日市激辛商店街HPより

http://www.kyoto-gekikara.com/

 

長岡京で有名な歴史ある町でもあります。

 

向日市文化資料館

 

ここに行くまでの道のりは、

こちらの記事で紹介されています。

長岡京に関する歴史に触れるために関連施設を散策。東向日駅から西向日駅まで歩いた。大極殿公園と朝堂院公園を巡ってみた。

 

図書館と併設された施設ですが、

どちらも充実した施設。

文化資料館で疑問に思ったことも

すぐに調べられるかも。

 

歴史的価値のある資料などは、

案外ネット上には無かったりしますから。

 

さて、資料館ですが、かなりディープ。

 

向日市文化資料館

手前には古墳内で発見された石の棺。

 

入り口

貴族の衣装を着た人が出迎えてくれます。

 

扉の向こうに大きな埴輪が出現。

今回資料館を訪れたのは、長岡京について

観覧しようと思って来たのですが、さすが

歴史のある町で古墳に関しても充実。

 

最初のフロアーで向日市を含む

長岡京がミニチュアで紹介されています。

 

操作パネルでは、ボタン操作でたくさんの

解説を聞くことができます。

 

遺跡ボタンもあり、さらに細かく分かれた

解説を聞くことができます。

主に古墳時代から長岡京時代まで、はては

平安から江戸までの歴史や土地の解説。

 

指定文化財や公共施設の場所も

操作パネルで確認できます。

 

奥隣のフロア。

長岡宮を囲む築地の模型

 

貴族の衣装を着た人形たちが印象的。

コチラを向いて微笑んでいます。

 

出土された陶器や土器を展示されている

施設はたくさんありますが、当時の貴族や

生活を再現している施設は希少。

 

出土された陶器を実際に使用していた形で

展示されているとイメージが湧きやすい。

 

例えばこの円面硯(えんめんげん)

墨と一緒に置くことにより、

かなりリアルさが増している。

 

自分の家でもやってみようかなと

思わせるくらい。

 

昔の役人さんの仕事ぶりも目に浮かぶ。

 

農具も展示されていたが、人形が道具を

手にしている方がリアリティがある。

 

長岡宮のミニチュアがキレイに再現されて

なかなかリアルに仕上がっている。

大極殿朝堂院復元模型も見られる。

 

出土された場所により、瓦にもいろいろと

違いがあるのが面白い。

 

別フロアでは、道具などは明治時代から

昭和30年代ごろのものが展示。

 

昔の暮らしぶりを知ることができる。

 

「胴馬とび」は、やったなあ。

危険だから禁止されたけど。

 

懐かしい家庭用品から、さらに昔の物まで

見ているだけでも楽しい。

 

炭にもたくさんの種類がある。

特に丸いやつは知らなかった。

 

先程の丸い炭は炭団(たどん)かなあ。

 

そう言えば、昔の歌の歌詞にあった。

当時は訳も分からず歌詞通り歌っていた。

 

炭団(たどん)が出てきた当時の歌。

 

買い物ブギ ダウンタウンブギウギバンド

これはこれで懐かしい。

 

くらしの道具箱

ナショナルアイロンのポスターが古い。

湯たんぽは今でも現役。

 

薬に関する展示物

顕微鏡が高級そう。

 

テープレコーダーとレコード。

このレコードプレイヤーでも持ち運びの

できるタイプなので新しめかも。

 

他にも遊び道具がある。

 

量ったり計算に関しても多種多様。

デジタル式が出現するまでは、

真ん中の量りは市場でよく見た。

 

これらの楽しいモノが無料で見られる

向日市文化資料館は来てもらっても

絶対損はさせません!

 

向日市文化資料館

住所: 京都府向日市寺戸町南垣内40−1

開館時間: 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館日: 週月曜日

入館料: 無料

TEL: 075-931-1182

HP: http://www.city.muko.kyoto.jp/kurashi/bunka/

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