前回からの続き。
長岡京に関する歴史に触れるために関連施設を散策。西山天王山編。長岡京市立中山修一記念館で勉強させてもらいました。
阪急西山天王山駅から東向日駅まで約6分。
東向日駅に着きました。
今回は阪急東向日駅から開始。
踏み切り横の王将に向かって歩く。
突き当たりを右へひたすらまっすぐ。
ガソリンスタンドが見えると
右手側に向日市立福祉会館。
突き当たりを右にまっすぐ行く。
左手に目的地の向日市文化資料館。
東向日駅下車から約10分くらいで到着。
玄関手前は駐車場。
正面にはダイソー。
実は、ダイソーを抜けるか
ダイソー横の道を通った方が近道。
ガソリンスタンドに行くまでに曲がれる。
階段を上がると向日市立図書館。
向日市文化資料館に併設されています。
奥にあるのが向日市文化資料館。
正面玄関。
入館すると、長岡京の世界。
長岡京を中心とした地域を
紹介や解説などをしてくれる。
ここら地域は古墳エリアでもある。
前回の西山天王山地域もすごいが、
こちらも、長岡京に対して力が入っていて
たくさんの物質的な歴史的資料がある。
出土した物をから、当時の貴族や庶民の
生活が伺(うかが)い知れる。
貴重な出土品の見せ方がうまい。
向日市文化資料館も内容が深いので
こちらも別記事で書きます。
図書館が隣接されていて良い施設。
図書館入り口前にはテーブルとイスが
用意されているので、ちょっとした
ノマドスペースとしても利用できる。
図書館内はノマドはできず、
無線のアンテナが無くWi-Fiも使用不可。
これらの施設を堪能して次の目的地である
石碑のある大極殿公園を目指します。
京都向日町競輪場横の道をまっすぐ行けば
大極殿公園までの道のりは約12分ほど。
大極殿公園に到着。
公園奥に行くと目的の場所に到着。
大極殿跡
これだけ見たら、ただの石碑。
しかし、この石碑が長岡京があった
目印だと思うと感慨深いモノがある。
これも、長岡京市立中山修一記念館で
ボランティアガイドさんが丁寧に教えてくれた
おかげであります。
すぐ横に長岡宮の解説版。
模型を使ってのわかりやすい説明。
現在地がまさしく大極殿の中。
奥の方にも建築中の建物が見えます。
場所は大極殿の左横で奥の建物は後殿。
大極殿公園正面
長岡宮はまだまだ広い。
南の方へ行ってみる。
この辺は地名に大極殿の文字が。
全国的に見ても地名に大極殿の文字が
使われているのはこのあたりだけらしい。
ボランティアガイドさん情報。
朝堂院公園 (長岡宮朝堂院西第四堂跡 )
長岡京南エリアに到着。
こちらが案内所。詳しく案内してくれます。
こちらのエリアは楼閣(翔鸞楼)。
といっても何もありませんが。
こちらはかろうじて柱の土台の復元。
奥にはなぜか三角コーンが置かれている。
崩壊寸前の住居が気になる。(笑)
周りを警戒地域にしているのが笑える。
ちゃんとこのエリアの解説板もあります。
ここまで来たら阪急東向日駅は近い。
向日市商店街
向日市商店街を抜けると阪急東向日駅。
以上で長岡京散策は終わりです。
歴史を勉強して、本物を見に行くと
学生の時みたいに無理矢理やらされていた
勉強と違って楽しかった。
すなおに、自分自身の知的好奇心に従い
行動する事の楽しさ。
また機会があれば、歴史関連の散策を
していくつもりです。
大極殿公園
住所:京都府向日市鶏冠井町大極殿26−28
朝堂院(ちょうどういん)公園 (長岡宮朝堂院西第四堂跡 )
住所:京都府向日市鶏冠井町山畑
案内所開所時間:午前10時~12時・午後1時~5時