小林一三語録は胸に染みる。
何かをやりとげた人物の言葉は重い。
「小林一三記念館」で見た語録は
若いときの言葉から壮年、熟年と移り
変わり言葉の重みが変わってきます。
「小林一三記念館」へ行った時の記事
誰にも夢がある。
それはたとえ小さくとも、その夢がふくらみ
花を咲かせ立派に実るのを見るのは楽しい。
・・・夢かあ、ノホホンとノンビリ幸せ
に暮らせれば良いのですが。
自分の持つ長所を確信することである。
確固たる思想を飽くまでも維持することである。
事業成功の神髄は、と問われたならば
何事も軽率に着手しないことと答えます。
着手するまでに十分考え
いわるバカの念押しをやってみることがで大切です。
そのかわり着手したら猛然として進むことは当然です。
考えに考え付くしてから行動ですね。
考えすぎて行動が遅いと感じる自分とは
少し違うかもしれません。
まあ、一三は行動することが前提で
考えているので良いのでしょうね。
金がないから何もできないという人間は
金があっても何もできない人間である。
肝に命じます。
と言うかお金で何でも解決したら
工夫の余地がなくなって面白くない。
もちろんめんどくさいことでお金で
解決できるならそれもアリですが。
まあお金がないのを出来ない
言い訳に使うなって事だと思います。
乗る人がいなくて赤字になるなら
乗る客を作り出せばよい。
それには沿線に人の集まる場所を作ればいいのだ。
人を集めるビジョンと下調べが
できたんでしょうね。
すべての事業の対象は大衆であり
どんな仕事の末端も大衆につながっている。
ビジネスの対象が「大衆」として
ターゲットとしてロックオンされていて
ブレがありません。
人に頼り人に期待するのが一番いけない。
責任はすべて自分って事かな?
どんなに才能や手腕があっても、平凡なことを忠実に
実行できないような若者は将来の見込みはない。
野球や剣道で言ったら地味な素振りを
あたり前のようにやっていかないと
強くなれないってことですね。
今日の若い人々は学校を出て就職する時
名の通った大会社に入りたがるが
大会社に入れば一生楽に暮らせるわけではない。
今は大企業が倒産の危機になっていて
まるで予言者のような言葉です。
どこでも激しい生存競争はある
偉そうに振舞えても
単なる機構の一部の上で踊っているかかしに過ぎぬ。
中小企業で仕事をするということは
その目的がサラリーマンになることではない。
将来独立自営の主になるのが目的なので
仕事はその見習いが主になる。
どう独立したら良いか試行錯誤中。
もちろんblogで生計が立てられれば
それにこしたことはありません。
むしろ月給はいらない
手に職を与えてもらう
その道の専門家に
生き方を教わる心構えで
入らなければならない。
以前の職場でそれを習ったように
思います。
技術も学びました。
もちろん自分から学んだ事も多く
そうさせてくれた上司や先輩にも感謝。
倒産の危機で離れるはめになって
少しさみしいですが。
出世の道は信用を得ることである。
第一の条件は
正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができない
と言われるようでは、信用は得られぬ。
第二の条件は
礼儀を知っていることである。
粗暴な言辞、荒っぽい動作では
これまた信用は得られない。
第三の条件は
物事を迅速、正確に
処理する能力があるかどうかである。
頼まれた仕事を催促されるようでは
やはり信用が得られない。
やっぱり信用は大切ですね。
肝に命じます。
小林一三記念館
住所
大阪府池田市建石町7-17
営業時間 10:00~17:00 (入館は16:00まで)
休館日 月曜日 (月曜日が祝祭日の場合は翌日)
関連記事