墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)
豊臣秀吉が一夜にして立派なお城を築き
秀吉が出世したきっかけとなる一夜城。
長良川を中心に墨俣(すのまた)地区は
キレイな桜と共に古い町並みを散策できる。
ちょうど、ひな祭りシーズンで立派な
お雛様が飾ってある。
別室には冑(かぶと)も飾っていた。
資料館と言うこともあり建物の高さは
それほど高くなくソコソコ。
それほど「絶景」では無いが川沿いで周りに
高い建物がなく見晴らしは良い。
当時の砦のような城ではなく現在は
城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城で
実際は資料館。
中身はビルで実際の城とはかけ離れた作り。
作り的には近年作られた尼崎城と似ている。
尼崎城へ行ってきました。内部はかなり楽しめるようになっていて、特に無料でのなりきり体験ゾーンとお城の歴史や戦国時代の武器を触れる尼崎ゾーンはかなりの人気ぶりでした。
しかし、見かけだけでも天守があると、
ぐっと雰囲気が出て岐阜県民のお城愛を
感じられて素晴らしい。
資料館と名打ってるだけあって一夜城である
墨俣城と秀吉に関連するものは幅広く壁に
記述されてた。
ほとんど一夜城に関連なく若干脱線気味
・・・でもあったが。
まあ、一夜城なので、その場所に築いた城は
近辺の町を発展させるためではなく、美濃の
攻め落とすための足がかり的なもの。
岐阜城のようにその場所を治めるための
立派なお城を作ったわけではない。
あくまで資料館なので、雰囲気を味わって
いただきたい。
もちろん資料館なので、歴史を堪能できる。
出世したい人は木下藤吉郎秀吉にあやかって
一夜城に訪れてみては?
墨俣一夜城(資料館)
住所:岐阜県大垣市墨俣町墨俣1742−1
営業時間:9時00分から17時00分まで(入館受付は16時30分まで)
休館日:月曜日(その日が祝日にあたるときはその翌日)
入館料:18歳以上200円。18歳未満無料
駐車場:あり(4台ほど)
TEL:0584-62-3322