ビジネス書なのに、ヤクザ。(笑)
会社の社員をまとめるために
ヤクザの世界を手本にします。
会社の社員をまとめるために四苦八苦して
いつも疲れている上司達。
そんな堅気の上司達から見ると
ヤクザの団結力は不思議に写る。
と言っても、会社の上司でも部下を一つに
まとめるのは簡単だと思う。
これを聞いて
「ふざけるな!」
「それができないから苦労してる!」
なんて声が聞こえてきそう。
部下をまとめるのは簡単ですよ。
部下を守るために自分自身が
体を張ればみんなついてきますよ。
自分は動かず働かずいるから
誰もついてこない。
もちろんある程度の人望と実力が
ないといけませんが。
もし、ヤクザに指導力を学ぶのなら
自分が率先して動く事は必須。
そして、何かあれば自分が率先して
問題解決にあたる気概を持つ。
そんな気持ちを持てる人が、
ヤクザの指導力から学べる。
部下に恐れられ、尊敬されてから
本書の指導法が生かされる。
部下には常にライバル意識を持たせろ!
といっても、ヤクザの世界も年功序列。
1日でも早くヤクザの世界に入った者が
「兄貴」と呼ばれる。
その兄貴を差し置いて出世するのは
なかなか難しい。
だから、ヤクザの世界も会社も
切磋琢磨のできる実力社会にする
必要がある。
部下を大きく育てるためには突き放す事も必要人を育てるためには必要。
過保護にしないようにしないと。
中には部下を感動させるテクニックもあり
これは、社長クラスでないとダメかな?
何よりも揺るぎない強さ、不退転の性根がなければ部下はついてこない。
やっぱり、性根が据わっていないと。
肝心なところで、逃げ出してしまっては
誰もついてきませんね。
どっしりとしてイザという時も慌てない
落ち着いた上司の下で働きたい。
と言っても、年齢的には部下や後輩に
背中を見せて働く年齢なんですがね。
ケチな人もダメ。
特に女性には愛想を尽かされそう。(笑)
そのためにも稼がないと。
やっぱり男の器量は「お金」かなあ。
やはり、ヤクザに学ぶ事は多そう。