人生一度!腰椎破裂骨折にも負けない!

京都御所で案内された場所を少しの解説と共に書いていきます。昔から今までの時間が凝縮された場所でした。

前回からの続き

京都御苑に立ち寄ったら京都御所に入っていく姿が見えたので見学してきました。見学ツアー開始前のスタンバイまでを書きます。

 

見学ツアーが始まりますの声と共に開始。

 

当時はこの門(宣秋門)を通って御所へ

出入りしていたそうです。

 

宣秋門から入った車は

見車寄(みくるまよせ)の前で儀式や

天皇と対面をしていた場所。

乗り物は横付けで行われていた。

 

諸大夫の間はザックリ言うと控え室。

 

写真の右奥へ行くほど身分が高く

右奥から「虎の間」「鶴の間」桜の間」。

 

それぞれの畳の縁に特徴がありその

違いで身分の違いが表されています。

 

奥の襖絵

 

新見車寄(しんみくるまよせ)

 

時代が進むと乗り物が変わって正面からや

横からといろんな方向から行けるように

変わったので3方向と空いています。

 

承明門(じょめいもん)

 

奥には紫宸殿が見えます。

 

向かいにある健礼門(けんれいもん)

 

紫宸殿(ししんでん)

 

桧皮葺屋根の実物模型

 

春興殿(しゅんこうでん)

残念ながら工事で見えませんでした。

 

清涼殿(せいりょうでん)

天皇の日常のお住まい。

 

荒海障子(あらうみのしょうじ)

 

清涼殿の眼前。

 

小御所(こごしょ)

 

眼前の池がかなり風流。

 

蹴鞠の庭

 

ただ単にこの場所で蹴鞠をしていただけで

この場所が蹴鞠をする場所ではないそう。

 

廊下ですが身分の高い者は上

身分の低い者は下を通らされていた。

 

御学問所(ごがくもんじょ)

 

立派なふすまに描かれた絵。

 

ここでも立派なお庭が目立ちます。

 

御常御殿(おつねごてん)

女性達が使っていた場所。

 

ここでも立派なふすま絵があります。

 

御花御殿(おはなごてん)

 

一円玉のウラに描かれている木と

同じ種類の木。

 

御三間(おみま)

 

ふすま絵

 

最期に広々とした場所。

 

実はここは大きな台所だったそうですが

大東亜戦争による空襲により焼けて

消失してしまったとの事。

 

辛うじて残った井戸が

台所を感じさせてくれました。

 

いや~、満喫しました。

 

至る所に警察であろう警備の人がいたのが

印象的でしたね。

 

ガイドのおじさんは複数人いたそうですが

かなり詳しい人にあたって深い話をして

いただいてラッキーでした。

 

別れ際にそのおじさんに勉強の方法を

教わりました。

 

「歴史では抜けている部分があるので

自分なりに繋げて覚えると良いよ。」

 

キモに命じて実践します。

目も耳も充実した内容でした。

 

京都御所

住所

京都府京都市上京区京都御苑3

入場時間

料金 無料

HP http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html

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