京都の食文化を感じに行ってきました。
「京の食文化ミュージアムあじわい館」
JR丹波口から数分の場所。
梅小路公園から10数分の場所。
すぐ近くに京都市中央卸売市場があり
京都市の食を支える重要な場所。
そんな所にある「あじわい館」。
前から気になっていたのでいざ訪問。
予想外のオフィスビル。
もっと昭和っぽい建物を想像してました。
昔からある市場の近くにあるので
勝手に古い建物を想像していました。
「京の食文化ミュージアム・あじわい館」
は3階にあります。
3階のエレベーターを降りると目の前。
入り口すぐに「おくどさん」
「あじわい館」を含めこの地域一帯の
エリアの地図があります。
館内の様子。
まずはお土産コーナーから。
そのコーナーの一角には「だしの試飲」
それぞれの出汁が用意されていて
味付け前のそれぞれの出汁を試飲。
かつお、こぶ、さば、とそれぞれの出汁。
そして好みで醤油や塩で味付け。
さらに「あじわい館オリジナル」の出汁。
この出汁は複数混ざっているのでおいしい
に決まっています。
このおみやげコーナーで販売していますが
これはちょっと卑怯かなと感じました。
他の出汁も良かったですよ。
昔の市場から現在の卸売市場の足跡が
紹介されています。
「中央卸売市場」の仕事と役割
「せり」には欠かせない「手やり」に
ついて絵で解説されています。
食べ物以外にもおみやげがあります。
まめつかみに挑戦
絵本コーナー
子供への食への興味を持ってもらおうと
していると思われます。
中央卸売場周辺のジオラマ。
奥には京都での料理についての紹介。
京都五大料理
有職料理
本膳料理
精進料理
懐石料理
川魚料理
京漬け物
漬け物の紹介と作る時の道具。
お酒の清酒も有名
京都でお酒といえば「伏見」ですね。
あそこはちょっと行きにくくて車では
行きにくいのが難点。
酒造用の道具。
魚の絵を使った漢字の勉強道具。
二枚の絵を合わせると紙に表示されている
魚の漢字が完成します。
子供の知育おもちゃとしては良い物。
こちらも魚。
マグロを分解できるおもちゃがあります。
首と尻尾は折られて壊れていますが。
こちらでは京都の料理と場所による違い
季節による料理などが紹介されています。
京野菜について
季節による行事会の料理
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
おばんざいについて動画でも発信。
最期にお茶についても紹介されています。
展示されている瓶に入ったお茶の葉は
香りをかいだりして違いを堪能できます。
「京の食文化ミュージアムあじわい館」は
かなり内容の濃い施設です。
ぜひ堪能してください。
特に京都人は地元すぎて行く機会が
あまり無いと思うので、ぜひ行ってみて。
京の食文化ミュージアムあじわい館
住所
開館時間 8:30~17:00(水曜日休館)
休館日 毎週水曜日
TEL 075-321-8680