深川江戸資料館
東京での用事を済ませ、あとは新幹線で帰るだけ。
せっかくなので近場に観光するところを探したら深川江戸資料館がヒット。
面白そうだったので行ってみた。
深川江戸資料館
入口を入ってすぐ等身大パネルであろうお相撲さんの出迎え。
そう言えば、関西でお相撲さんの等身大パネルは見かけたことが無いので新鮮。
横綱大鵬顕彰コーナー
国民栄誉賞を受賞され江東区名誉区民第一号でもある大横綱大鵬の足跡を知ることができる。
券売機でチケットを購入。
チケットに印刷されている絵が笑える。
前かがみになった女性からの強烈な屁を臭がってる庶民画。
調べてみたら絵師である昇斎一景作の東京名所三十六戯撰の洲崎汐干という作品。
女性団体から抗議が来そうな入場券。(笑)
入場券だけでテンションと期待値が上がる。
入場してすぐのエリア。
江戸時代の生活と歴史で習った有名人が多数紹介されています。
江戸時代当時の建物を再現したエリア。
当時の生活感を感じることができる。
当たり前だが京都や大阪で感じることができない江戸時代を感じる。
時代が違うので当然なのだが、京都だと戦国時代や明治時代などを感じていた。
よく考えれば、今まで感じていた時代の中で江戸時代はスッポリと抜け落ちている。
やはり、江戸幕府が関東を中心にしていたというのを痛感した。
天ぷらや蕎麦の屋台など木造づくりで、昭和の屋台とあまり変わらないほど親しみが湧く。
電気など使ってないので料理がキャンプ料理の延長みたい。(笑)
現代にある屋台のラーメン屋に行きたくなった。
寿司の屋台
いなり寿司が大きい。
別のフロアでは、江戸時代のお寿司と現代のお寿司を比較できる。
四季折々の暮らし。
最近の日本では希薄になった四季折々の年中行事を紹介している。
染め物を解説しているフロア。
染織物の美術的な手ぬぐいが数多く展示されていた。
歴史で紹介される重要なイベントではなく、江戸時代の市民生活をどっぷりと感じることができた。
江東区深川江戸資料館
東京都江東区白河1丁目3−28
住所:東京都江東区白河1丁目3−28
営業時間:展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:
- 第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館)
- 年末年始(12/29~1/3)
入館料:大人 400円、高校生以下 50円
駐車場:6台 無料 高さ制限 2.0mまで
TEL:03-3630-8625